家が引き渡されてから今日で丁度一年になる。
引渡し前に4日かけて内壁塗りはあらかた終えていたものの、
それでも引渡し時の内装はまだ半完成状態。
その後の一年で
一部の天井を塗り(3月)、ロフト壁を張り(4月)、
キッチンの壁にタイルを貼って(5月)漆喰を塗り(6月)、
ロフト梯子を取り付け(6月)、最後に表札を取付けて(10月)
やっと「ほぼ完成」となった。
我ながらよくモチベーションが続いたものだ。
この家を設計してくれたS氏も言うように、家作りにはある種のfeverが不可欠。熱に浮かされた状態で突き進まなくては、心身ともにエネルギーが持続するものではない。飽きっぽい自分がこれだけの長きに渡りモチベーションを維持し続けられた事がまず驚きで、それを可能にするのが「家」の持つ力なのかもしれない。
冷静に考えたらバカかと思うもんなあ。そんなもんプロにお任せしろよと思うのが普通で。
あとは…シンボルツリーの植樹(この地震で予定が大幅に狂ってしまったが)と擁壁上の柵を作り直す工事が残っている。植樹はともかく柵はさすがに自力では出来ない。また少なからず費用もかかる事なので、ある程度資金に余裕が出来てからじっくり検討すればよい。
考えてみればあっという間の一年。早かったな…
そして一年後に日本がこうなっていようとは、さすがに予想だにせず。全くの想定外。
来年の今頃はどうなっているのか。
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