12.31.2010

リプレイ

今年も昨年と同じ年末のルーチン
違いは出発地点が違う事…ふふふ。

あとは出発前まで延び延びになっていた窓掃除に勤しんでいた事。
これまでの賃貸では窓掃除なんかした事なかったからなあ。

小さい家なので窓掃除もそれほどの大事ではないが、一点気付いたのは「横長の窓は拭き辛い」。
右からも左からも手が届かない中央部で少し拭き残しが出てしまう。脚立を使って外から拭けばいいのだが、敷地余裕のない狭小地ではそれもなかなかままならず…ことメンテナンスの事を考えたら大きい窓一つより小さい窓二つの方が勝手がいいのかもしれない。
まあ窓拭きなどそうそう頻繁にやる事でもないし、手が届かなければ柄のついたワイパーでも使えばいいのだが。


ああっもう時間だ。暢気に昼寝している居候を叩き起こして出発しなければ。
来年こそは余裕を持って年末を迎えるぞ(毎年言ってる)。それでは良いお年を。

12.29.2010

2010年は

今週の御代お題


「■2010年の振り返りと2011年の目標を教えて!」


今年一番のトピックは勿論家を建てた事。
丁度2年前の2008年の12月にこの土地を見つけて購入したのが翌2009年の3月末日。
同年11月に着工し、入居したのが今年のほぼ3月末。
工事の期間中は不測の事態で工期が中断して想定外の追加費用が発生して青くなったり、会社が左前になってあろう事か失職の危機(=融資取りやめの危機)に晒されたりと、ガチンコの定番ナレーション「この後、思わぬ展開が!」を地でいく山あり谷ありの家作りだっただけに、完成して無事入居を果たした時には嬉しいと言うよりも正直ほっとしたものだ。

注文住宅のいいところは家作りの過程に当事者として参加する事が可能である事で、こればかりはマンションや建売では味わえない注文住宅の施主の特権。これから家を建てる方はこの特権を如何なく享受し、できる限り深く家作りに参画するのをお勧めする。楽しいから。


2011年の目標は…無病息災で平穏無事に繰上げ返済を継続しつつ、この小さな家での密かに楽しい日々を満喫することか。ドラマチックな展開はもういいから(苦笑)

12.26.2010

クリスマスの通知

郵便受けに警視庁からの免許更新通知はがき。
あーもう3年経ったのかーと思いつつペリペリと糊を剥がして開いてみると、
これがなんと人生初の





優良ドライバーていうとアレか、
何か有楽町線みたいな色した免許証が5年間も使えて、
寝る他にやることがない長くてつまんない更新時講習もほぼなくて、
ついでに自動車保険もほんの少し安くなったりすると言う、
有難いんだかそうでないんだか分からない特典モリモリのライセンスか。

いや嬉しいな。良い子にしてたのでクリスマスに思わぬプレゼントを貰えました☆


そういえばこないだバイクに乗ってたら交差点でこちらを指差しながら
道端から急に飛び出してきたおまわりさんがいたような気がするが…
危ないなこいつとか思ってそのまま走り去ったような気がするが…



まあ良い子には関係ないな。気にしない気にしない





ツーキニストはじめました (チャリ通計画 (3))

ツーキニスト=自転車通勤者

結局クロスバイクを購入し自転車通勤を開始。
片道約30分のコースはアップダウンが激しく、3×8段の変速を駆使してなんとか降りて押さなくても済むレベル。ハードな道程に息が上がるのはじきに体が慣れると思うが、それでも夏場は到底無理だろう。職場にシャワーはない。
しかし少なくとも夏(と雨の日)以外の3シーズンで満員電車から開放されるのは素晴らしい。
夜遅くまで働いた挙句に酒臭い満員の終電車に押し込められるのと人気のない夜道をひとり自転車でひた走るのとでは雲泥の差というか、罰ゲームとお楽しみの差というか。
これで毎日がまた少しだけ楽しくなる。

自転車通勤で改めて自覚したのは「ちんたら走る事が苦手」な自分の性癖。ちんたら歩くのが嫌いな人間はちんたら走るのも苦手らしい。世間一般ではこういう性分を貧乏性と呼ぶ。性が余計だ。じゃ貧乏か。うるさいなローンレンジャーと呼べ。
とにかく、根本的に飛ばすのに向いていない折り畳み小径車ではフラストレーションが溜まってすぐに買い換える羽目になっていただろう。考え直してよかった。

仕事中は会社周りのガードレールに留めておく。近辺は注意して見るとそこら中で通勤自転車がガードレールに繋いである。人目につくところであれば問題はなさそうだ。
置き場がなく雨ざらしが懸念された自宅での保管は…これが魚心あれば水心(違う)、正しく自宅ポーチの天井ぎりぎりの高さに収まるハンガーポールが見つかったので無事解決。
さすがは自転車大国アメリカ、探せば何でもあるのには感心。
とまれこれで問題なくポーチに収容し、雨や直射日光の直撃から守る事が出来る。

上には自転車下にはバイク


車とバイクと自転車をパズルのように収めた都心の極小住宅、ますます秘密基地のような怪しい風体に。
その実体は男の一人暮らしウハウハハウス。うんやっぱり怪しい

12.23.2010

おめでとうございます引っ越しました

友人からの電話で眼を醒ます。
年賀状作成中なので現住所を教えてくれという用件。
あーもうそんな時期かと思いつつ、そういえばライフライン系や勤務先を除いては転居通知を出していない事に気がつく。
郵便物は一年間は旧住所から転送されるので、転居案内は年賀状で兼ねるつもりだったのだが…三月の引越しを翌春の年賀状で通知するのってもしかして遅いのか。遅いのかも。まあいいか別に不都合もあるまい。

しかし転居案内の決まり文句「お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい」を真に受けてアポなしで突撃したらどんな顔するんだろう。誰かやってみてくれないかな。
などと下らない妄想に耽りつつ二度寝。二度寝はいいね二度寝は!(なぜか興奮)

戦い済んで日が暮れて

ITベンダーからの納品物が腐っている為に延期を繰り返していた今年最大のプロジェクトは、年内の納期期限ぎりぎりにローンチに漕ぎ着けた。年内ローンチのノルマは曲がりなりにも果たせたので来春のボーナスは何とか確保された…筈。
とはいえ全く楽観視はできず。納期が守れたというよりも「これ以上納期を延期してもあの業者はまともに直せないのだから意味がない」という判断のもと見切り発車せざるを得なかったというのが実際のところ。

前回に倣って家づくりに例えれば、「ドアもまともに閉まらないガタガタの欠陥住宅に無理やり引越してしまった」ようなもので、山のように残る欠陥は日常生活の傍ら少しづつ直していく他はない。
これまでに我々が強いられた彼らの尻拭いをコスト換算すれば軽く何千万円単位となっている筈だが、これもまだまだおさまりそうにない。

とりあえずは何とか「住める家」に仕立て直すのが先決。
だが状況が落ち着き次第、一刻も早く彼らとは手を切って今後のシステム保全は他の業者に改めて委託するよう自分の立場からは強硬に主張していく。※1
プロフェッショナルの矜持も顧客への誠意も持ち合わせていない相手と付き合いを続けてはならない。腐ったミカンは伝染する。


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※1 そもそも何でそんな半端者と組まなければならなかったのか。自社の親会社と彼らの親会社が本国で「にぎっている」からだ。外資系の悲しさ、本国のオーダーには逆らえない。しかし今回のプロジェクトではその親会社も巻き込んだ騒ぎになっており、暢気な彼らもさすがに懲りたのではないか。ならば付け入る隙はあるかもしれない。

12.21.2010

タイムレス

YouTubeでよく昔のCFを見る。
80年代から90年代のCFはいかにも懐かしく、同時に今の眼で見ると何とも古臭い時代感が漂っているのも面白い。
特に服装やヘアスタイル、メークなど、当時の最先端であった物ほど今見るといたたまれなくなるほど野暮ったく映るのも興味深いところ。男はまだいいのだが、女性がすごいね。裃みたいなジャケットにスフィンクスみたいなソバージュにぶっとい眉毛に真っ白い顔に真っ赤な口紅。うーんすごい。犬が吠えかかりそうだ。
とか言っている今現在、2010年の風俗も2030年の人間にとってみたら噴飯物なのだろう。そう思うとどことなく無常を感じさせる話ではある。

衣服は所詮消費財なのでどうでもいいのだが、さすがに住宅は流行で使い捨てる訳にもいかない。
ファッションの「もう20年」も家にとっては「まだ20年」、まだまだ住める家なのにダサくて我慢できないなんてなったら誰にとっても不幸な話だし、長く使い続けるものであれば流行を追うよりも「自分の満足」を第一に考えた方がいいのではないだろうか。
自分の趣味が流行と合致しているのであればそれはそれでいいのだが、自分で考えたつもりが実は誰かの受け売りでしかなく、個性のつもりが流行に踊らされて右に倣えしていただけだったというのもよくある話。その辺自信がないのならとりあえずオーソドクスでシンプルな意匠としておけばハズレはない。

というか、自分はそうした。
当世の流行に影響されたくなかったので、家作り期間を通して書店にならぶ家作り本も敢えて手にしなかった程。

なのでこの家にはステップフロアも螺旋階段も吹き抜けも「なんということでしょう」もない。
昨今のトレンドに乗っている感じも特にしない地味でシンプルな普通の箱、だが却って飽きる心配もなくていいのではないかと思う。

それに住んでみると分るが、「普通」は本当に使いやすいのだ。

12.18.2010

Wintermute

先週の間に空気がすっかり冬のものに入れ替わった。
南国東京にもやっと冬が到来。いいなこの冷気は。
この家で迎える初めての冬をどのように楽しむか…とりあえず車でも出して考えよう。
都内をドライブするなら冬に限る。

Small is Smart

友人がセカンドカーとして購入したSmartに乗せてもらう。
外寸は本当に小さくてどこにでも入っていけそう。取り回しの容易さは言うまでもなく使い勝手は最高、だが定員を二名と割り切った室内空間は驚くほど広々としていて快適。
ダッシュボードやステアリングまわりは見るからにチープな造作ではあるものの、乗員の身体を受け止めるシートはその車格に不釣合いなほどがっちりとしたもので、いかにもしっかりとコストを掛けられている様子。強靭なアウターフレーム※1とともに肝心な箇所には手抜かりはない。
オーナー本人も言っていたが、この車に乗っていると車などこれで十分じゃないかと言う気にすらなってくる。


必要十分な大きさの捉え方、使い勝手の良さと維持の容易さ、肝心な箇所へのコストの掛け方など、Smartはライトウェイトハウスと銘打たれた自分の家と共通項が多い事に気付く。
馴染んでくるほどにこれで十分だよな、という気になってくるのも同じ。
見栄を張りたい人や威張りたい人には全く向かない、という点も同じ。(笑)



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※1 MB社が公開した衝突実験で二倍の大きさのEクラスと正面衝突させられたスマートだが、キャビンの変形はゼロでドアもきっちり開いていた。すごい

Wanna be a Downshifter

3ヶ月来のデスマーチもここに来てようやく一息つく。
クライマックスの今週は自分の疲労と仕事量のピークアウトが重なるという文字通りの殺人スケジュールで、ビタミンB1注射:通称にんにく注射が効くと聞き近所のクリニックに打ってもらいに行こうとするもその時間さえ作れない。倒れる事すら許されない日常ではアンフェタミンを何とかして入手できないか真剣に検討してみたり、ここまで来るともう精神状態が普通でない。

さすがにもうやってらんない。という事で次の目標はダウンシフト。
まずは一刻も早く借金を完済し、しかる後に9時5時ののんびりした仕事に鞍替えするのを目標とする。完全リタイアやセミリタイアが出来るほどの蓄えはないので「クオーターリタイア」的な。
それで仮に年収が半減したところで、家のローンさえなければ全然余裕で生きていけるのだ。子供を育て上げるのであれば家をもう一軒建てるくらいの覚悟が必要となるかもしれないが、そこは独り身の気楽さ、面倒を見るべきはこの「小さな家」と「小さな車」と「小さなバイク」ついでに居候という事であれば全く問題ない。


夢のダウンシフト生活のため、まずは稼ぐのだ。

12.12.2010

落ち葉

コの字の形状から埃やゴミが吹き溜まりやすい玄関前のポーチには、
今月に入って落ち葉が目立つようになった。

一晩明けたらこの通り

自分の家の落ち葉ではない(まだ植えていない)。近所の庭木で落葉が著しい為だが、自分の家であれば掃き掃除も特に苦にはならない。寧ろ楽しい。

今年は暖冬なのだろうか、12月もそろそろ半ばに差しかかろうというのにまだ暖房不要の暖かな日が続く。待望の冬が到来したというよりもまだ秋が続いているような気がする。

3月に入居してから順に巡ってきた初めての季節、この冬がその最後になる。
冬好きの自分にとってはショートケーキの苺のような。

12.07.2010

A Hard Day's Night

終電と言えど、牛丼にもラーメンにも飽き飽きすれば外食する気も起きない。
であれば自炊する他はなく、従ってこんな時間にご飯が炊けるのを待ちつつPCに向かっているという日常。

居候がいなければベッド直行も可能なのだが、居候の世話でも貴重な睡眠時間は容赦なく削り取られてしまう。
甘ったれの居候の世話はトイレ掃除と給餌だけでは済まない。それなりに相手をしてやらないと不満たらたら、ケージを齧って騒ぎ出すので相手をしてやるしかない。
しかし何が悲しくていい年こいた大人が疲れた身体に鞭打って、こんな夜更けに小動物を相手にかくれんぼ遊びをしなければならないのか。
憎たらしい奴。食糧危機が訪れたらシチューにして喰ってやる。

居候の世話を終えてから自分の食事を作って食べ終え、シャワーを浴びてようやくベッドに身を横たえられる頃には朝刊の配達が始まっている。

こんな日常でも今年の健康診断は相変わらずのオールA。どうなってるんだ一体。

12.05.2010

冬の日に

「冬の日」を買う。





独り身には食器をセットで購入するという習慣がない。大きさも形も不ぞろいの最低限の食器で長年遣り繰りしていたのだが、来客と家で食事をしようとした時に二人分の飯碗すら満足にないのにはさすがに情けない思いをしたので、食器ストックを「一人分の最低限」から「二人分の最低限」に格上げ。
食器なんてダイソーで100円で売っているものでも機能的には十分満たすのだが、普通に使っていれば軽く一生持ってしまう製品であれば、今回はコストパフォーマンスより好みを優先。

しかし安物の食器ほど頑丈で割れにくいのは何故だろう。学生の時分に新聞勧誘の景品で貰った白い皿なんか値段すらない代物だが、これが比類なき頑丈さで長年の酷使にも全然平気。スーパータフ。一向に壊れてくれないから新しいのが買えないもんなあ。

忙しいとは心を亡くすと書きまして

ああ・・一週間が長いな。

さて日一日と追い詰められている我々の状況、
目下の課題はホストシステムの入れ替えという大規模なプロジェクト。
これを家作りに置き換えれば、

「維持費が高くつくようになった家から新しい建売住宅に住み替えを計画していて、すでに退去の意思は伝えてあり退去日も決まっている。
退去日を守らなければ莫大な違約金を払わされる。なので新しい建売住宅(少しカスタムプランを取り入れた)への引越し日は絶対に守らなければいけない。」

という状況にあたる。

ところがこの工務店(ベンダー)。
図面もろくすっぽ読まないで工事を終わらせて
「はい出来ました」

引越し前に様子を確認してみるとこれがもうこんな家(システム)で。

・仕様と違う素材を使っている
・引き戸指定の場所にドアがついている
・しかもドアを開いたら壁が倒れてくる
・ガスコンロに火がつかない
・よく見たらガス管を引き入れてすらいなかった
・電気のスイッチを入れたら感電する
・蛇口を捻ったらそこら中から水漏れ
・フローリングはやりかけで終わっている
・壁は隙間だらけで壁の下から庭が見える
・当然雨が降ったらそこら中で雨漏り
・基礎に柱が通っていない
・修復しました→全然直っていない
・修復しました→別の場所が壊れている
・連絡します→すっぽかし、無視
・「階段が外れるんですけど」「図面通りです」
・「窓ガラスが嵌まっていません」「図面通りです」
・「回答しました。解決しました」しかしその「回答」とは『良く分かりません』

ユーザによるチェックで判明した不具合は軽く700箇所以上(!)。
こんな家に住めるか。という訳で目下その修復作業を連日連夜。
立ち退き期限は迫る、新しい家はガッタガタ、心身ともに日に日に追い詰められる家族の心は荒みきり、誰の顔にも不信と諦念、猜疑心と恨みの色が濃く浮かんでいる。

欠陥住宅というのもおこがましいレベルで、これは現場も管理もなにもかもがダメ。箸にも棒にもかからないとはこのこと。社会人をそれなりに長くやっているが、正直ここまでレベルの低い業者を相手にするのは初めてだ。
もう言葉もないというか、何を言っても無駄というか、
彼らはこんな低レベルの仕事をしていて空しくないのだろうか。
自分のやっている仕事を胸を張って家族に語れるのだろうか。

あまりの事態に会社としても訴訟を視野に入れてはいるが、これも欠陥住宅訴訟と同様、「全ての因果関係の証明義務は原告にある」上に「相当な期間と費用」がかかり、そして「要求どおりの賠償額が認められる事などまずない」。
委託業務がシステム開発であるだけに裁判の継続は困難を極めるだろう。勿論業務の片手間で出来るレベルでもなく、裁判対応専門の組織を置くくらいでなくては訴訟など覚束ない(勿論そんな余裕はない)。会社対会社の紛争解決手段としては労ばかり多く得るところは少ない。
先方はそこまで見越して(足元をみて)このレベルの仕事で済ませているのだろう。
噂ではこれまで関わった同業他社、全て同じように泣かされているという。

このレベルの会社でもそれなりの規模と社員を抱え、市場から淘汰される事なくそれなりにやっていけているという事実、最近ではその事の方が寧ろ驚きであったりする。こんなのが通用するのって常識では有り得ないのだが。
いやーITベンダー業界て本っ当に甘っちょろい世界ですね。羨ましい。

12.01.2010

チャリ通計画 (3)

さてBromptonを試乗してみる。


感想は、「小さ。」そして「怖。」


16インチの小径タイヤは想像以上に小さく、その分ペダルは軽く、漕ぐのは楽だ。
変速も快適でママチャリ程度には十分走る。
しかし小径ゆえの弱点、振動や段差による挙動の乱れもまた予想以上。
平坦な道をのんびり流すような用途には向いているが、先を急ぐ通勤路でアップダウンを繰り返しながら飛ばすような用途には明らかに不向き。これで急斜面を飛ばせば転倒のリスクは低くないように思う。乗りこなすのには相当な腕が求められそうだ。

コンパクトさは確かに魅力だが、すっ転んで怪我するのでは元も子もない。
という事で選考は振り出しに戻り、今度はクロスあたりを改めて検討。

こちらは安価なモデルであればBromptonの半額以下から選択肢は豊富にある。しかも走行性能は比べるまでもない。
しかし通勤先には止める場所がない以上、帰宅時間まで近くのガードレールにでも繋いでおくしかなく、
風雨に晒される事による劣化と盗難リスクは避けられそうもない。
自宅でもポーチには収容できず、これも同様に外に置いておかざるを得ない。

改めて浮上したデメリット。しかし雨天には使用せず、自宅では常にカバーを掛けて保管し、まめに手入れを行うのであれば、保管状況の劣悪さ(紫外線や風雨の直撃)による各部への悪影響は最小限に抑えられ、また安全性も担保出来るのではないか。
そう前向きに考え直して改めて。