9.29.2017

Machine to Board


少しづつ入れ替わりを続ける家のモノ類、今回の新陳代謝は雑巾洗い用途で購入してから2年余でおしゃかになったミニ洗濯機。
燃えないゴミの日に出て行った洗濯機の代わりにやってきたのは、決して故障しない洗濯板。


ミニとはいえそれなりの大きさがあった洗濯機に比べぐっとコンパクト、一回の掃除で使う4-5枚の雑巾程度ならこれで十分賄える。初めからこれにしておけばよかった

9.18.2017

プリント外壁という解

立ち寄ったセブンイレブンでふと店の外壁に目が留まる。
何の変哲もないお約束のタイルの外壁だが妙に綺麗なのに違和感を感じた。
特殊な防汚コーティングでも施しているのかと顔と近づけるたところで違和感の正体が分かった。
迂闊にも今の今まで気づかなかったなんて。いつからこうなっていたのだろう


上に継ぎ目のジョイントが見える

タイルの外壁に見えたのは表面の印刷で、その正体は表面がツルツルした5m×2m位の巨大なサイディングボード。叩くとポコンポコンと音がするこれを数枚、樹脂のジョイントでパコパコパコと繋ぎ合わせて張っているだけ。
これなら外壁工事など半日もあれば終わるだろうし、ツルツルの一枚板なら確かに汚れもつきづらかろう。表面の印刷もフェイクといえばフェイクだが、まじまじと見なければ分からない(自分だけ?)くらいだからなかなか出来がいい。思わず感心してしまう。

ふと思ったのは、巷間にありがちな「正面だけ豪華建売住宅」の側面にこれを用いることができないかと。正面だけ綺麗にタイルを張りこんでいるが側面は不愛想なグレーのサイディングボードがむき出し、という露骨なコストダウンは特に建売住宅で非常にありがちな仕様ではあるが、どうせなら側面にはこれを張り込んだ方が見てくれは遥かにマシになる筈。コスパの鬼であるコンビニ店舗の外壁に用いるくらいだから耐久性も折り紙付きなのではないか。
(多分)安くて丈夫、興ざめ防止効果も高いこのプリント外壁。妥協案としては本当に悪くないかも

9.05.2017

今年も


坂下の神社の例祭の時期を無事迎えられた。
2年前からは屋台でたこ焼きとビールを買って家に戻り、ウッドデッキに腰を下して眼前に広がる光景を見下ろしながら飲み食いするのが恒例に。
毎年一回のこの風景。
桜の時期と同じように、あと何回見られるか…とふと思ってしまうお年頃。