10.30.2017

通勤電車のリスク?



通勤電車に乗ってはいけない7つの理由、という記事。

1.病気になる
2.トラブルに巻き込まれる
3.時間の無駄
4.ストレス
5.危ない
6.そもそも通勤て必要なくね?
7.てか通勤てダサくね?

567は「7つの理由」とするためのこじつけという気が正直するのだけれど※1、1から4は全く同感、何の依存もございません。
特に1。勤務先が変わった関係でおよそ二年ほど自転車通勤が中断し、更に帰宅後のワークアウトも忙しさで叶わなくなったこの一年ほどは虚弱体質化が著しい。年に一回ひくかひかないかという頻度だった風邪に今年は既に五回も罹患してその都度寝込んでしまっているのだから酷すぎる。ハイジがクララになってしまったようなもの。
先月からやっと自転車通勤を再開し、ストレスと病原菌に満ちた通勤電車からようやく解放されて体調も好転する…かと思いきや、今度は来る日も来る日も雨ばかりでフラストレーションが溜まる一方の十月。


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※1 5電車より安全な通勤手段って何だ。徒歩か。徒歩で通勤できないから電車に乗るんじゃないの 67それは自分が経営者だから言えることでサラリーマンをディスってるだけ

10.29.2017

おろしや国一週間(11)12月13日 ペトロザボーツクーサンクトペテルブルク

カレリアホテルのレストランにどっかと腰を据えて飲んだり食べたり画像のチェックしたりBooking.comで今晩の宿探しなどしているうちに外はすっかり暗くなり、今晩の目的地であるサンクトペテルブルク行き特急の出発時間が迫ってきた。
預けてある荷物を引き取ってタクシーを呼んでもらい、再びペトロザボーツク駅へ。ここで料金を払ったときに初めて朝のホテルへのタクシー代金は正規の三倍もぼったくられていたことに気づく。白タクならともかく、駅のタクシー乗り場に並んでいる正規のタクシーでこれ。気を付けるべし…といっても気をつけようがない。ぼったくられるのが嫌なら厳寒の中荷物を抱えて歩くしかないのだから事実上選択の余地はない。これは悪質。
ということで、真冬にペトロザボーツクを訪れる方は否応なくタクシーにぼったくられることを覚悟すべし。金額にすれば千円程度の違いでしかないんだけどね

戻ってきたペトロザボーツク駅


サンクトペテルブルク行き特急は18時発

ペトロザボーツクとサンクトペテルブルクをおよそ4時間弱で結ぶ特急電車は真新しく清潔で極めて快適。各列に電源はあるしトイレはやたら広いし、移動販売のお姉さんがなぜか紙コップに直接コーヒー粉をぶち込んだことを除けば何の問題もない。



荷物置きが室内にあるのは防犯を考えれば当然で、室外に置かせる新幹線はその点非常に日本らしい

トイレの広さは新幹線の三倍

きちんとした身なりのイングリッシュスピーカー、だけどバカ舌なのが玉に瑕のビジネスマン

相席に座ったのはこの国には珍しくスーツにネクタイ姿のビジネスマンらしき中年男性。粉だらけのコーヒーを顔をしかめてすすっている自分を見て

「美味しいかい?」
「んー。ま、まあ悪くないね」
「どれ私も飲んでみるか」

と自分に続いてコーヒーを注文する。
しめしめ犠牲者の道連れができたぞ。と思いつつこっそり様子をうかがうと、同じようにコーヒー粉が直接ぶち込まれたコーヒーを美味そうにすすって満足気な顔。
…バカ舌か?


ロシアの売り子はコーヒーの淹れ方を勉強すべし

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※1 ホテルが呼ぶタクシーは最も信用できる。少なくともぼったくられることはない。タクシーにとって地元のホテルは一番の上客だし、ぼったくりの苦情が入ったホテルから信用を損なえばその上客を失う事になるのだから当然。

10.26.2017

広い国の小さな家

米国で小さな家が流行っているという二年前の記事
流行っているというか、これまでになかった家についての価値観が新鮮で一部の人に受けているということなのだろう※1が、その考えは我々にとって特に目新しいものではない。ていうかS氏のLWHコンセプトとほぼ同じ。
しかし小さい家を巧みに作るノウハウは日本の建築士には到底敵うまい。何せ歴史が違う。
小さな家を得意とする建築士のニーズは国内だけに限らない。日本で経験を積んだら米国に飛び、広い大陸を股にかけて存分に腕を振るうのも夢がある話。S氏のLWHシリーズも意外に米国で量産されることになるかも?

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※1 あちらの多様性は日本の比ではない。日本の「建前ダイバーシティ」とは大違い

10.13.2017

人気の街×タワマン林立=

こうなるか。
川崎市中原区に住む男性(43)は、横須賀線で東京都内に通勤する。午前8時前に駅に着いて列に加わる。改札口に入るだけでも5分ほど待って、エスカレーターでホームにあがる。「ダイヤの乱れなどがあると、あっという間に列が伸びて改札までの時間はもっとかかります」
無理だ。無理すぎる。ストレスでハゲる。
まあタワマンは構造的に面積当たりの人口密度が極限まで高くなる集合住宅なわけで、そんなもんがぽんぽん林立すれば街の人口も二字曲線的に増えるわけで、方や一度作ってしまった交通インフラはそう簡単には建て増しできないわけで。
画像検索してみると…災害時と見紛うばかりのラッシュアワーの画に言葉を失う。
待つことが大嫌いで、住宅購入の際にも外に出るまで時間がかかるという理由でタワマンだけは全く検討に含めなかった自分にとっては全くもって耐え難い光景。定年するまで毎朝これに耐えなければならないかと思うと気が遠くなる(あくまで自分自身の性向の問題なので、武蔵小杉をディスってるわけではない。念の為)。
こうしてみると人気の街もいいことばかりじゃない。遊びに行くならいいけど、住むならその隣町がいいのかも。