スイッチ本体ごとを取り替える本格的な工事ではなくあくまで表面のプレートのみのお手軽交換だが、それだけでも随分雰囲気が変わって見えるもの。プレートは材質もテイストもバリエーション豊富なので、気軽にできる模様替えとしてもおすすめ。
一通り交換し終えたところでしまったと気付いたのが、タイルに埋まってしまっているシンク前面の壁のコンセント。
昨年のGWに行った(ああ、あれからもう一年近くか)タイル貼り工事は時間との戦い、とてもコンセント交換の事まで考えが至らずに勢いのままタイルで囲み、コーキングで閉じ込めてしまったのだ。
(ここんとこ)
まあ仕方ないかと諦めてはみたものの、白いタイルと全くテイストが違うデフォルトのアルミプレートの浮き具合は、シンクに向かう度に否応なく視界に入ってしまう。
浮いてる…
浮いてるな…
浮いてるよな…
うーむ気になる気になる気になる。
気になりだしたら止まらないのが人の性。
やはりけりをつけなければ。
一念発起してコーキングにカッターを突き立てると、穿り出すようにしてパネルを引き剥がす。
メリメリメリメリっと |
周りに残ったコーキングを綺麗に削ぎ落とすと、再び壁面に口を開けたコンセントの穴を前に今度はじっくりと検討。
他の箇所ではシャープにエッジの立ったアルミプレートを用いたが、白い陶器タイルの壁には白い陶器のプレートを用いる事とする。
何種類か取り寄せたプレートの中で、穴を塞ぐのに丁度いいサイズのスチールで縁取られた一品を採用。
これはコンセント形状もアメリカンタイプなので、プレート交換だけではなく内部のユニットも交換が必要となる。
たった一箇所とはいえ、電気工事士の資格がない素人がそれを行うのは違法。
ここは大人しく電気屋さんカモン。
と、所要時間30分足らずであっさりと内部ユニット交換が完了。
プレートを留めてみると…おお、いいじゃないか。
これでよし |
また少しだけ家がバージョンアップ、要した工事費は出張費込みで7000円。
コンセントを替えたところで機能には何ら関係ないので完全に自己満足の為の出費だが、これで今後ずっと心安らかにキッチンに立てるのであれば安いもの。ま、余り使わないけど。
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