昨年の酷暑の経験を踏まえ、今年は窓ガラスに断熱フィルムを施工して更なる暑さ対策を施す事とする。
準防火地域に建っているこの家の窓は法規制に従って全て網入りガラスが用いられている。網の部分に熱が集中してガラスが割れてしまう(熱割れ)恐れがある為に一般的に網入りガラスには断熱フィルムは施工できないとされているが、中には透過率が高く網入りガラスにも施工が可能とされるフィルムも存在する(ただし断熱効果は多少落ちる)。
2階の主だった窓にはその網入りガラスに施工可能な断熱フィルムを、そして1階の掃き出し窓には暑さ対策より防犯対策を考慮して防犯フィルムをそれぞれ施工して貰う事とした。
依頼した業者は今日朝一にやってきて作業を開始、昼休みをはさんで殆ど夕方までかかって漸く2階7枚、1階4枚の窓ガラスへのフィルム貼付作業を終了。
2階作業中… |
朝から殆ど丸一日かかって一人で作業を終えた業者さんも大変だが、折角の週末に朝寝も外出も出来ず、ずーっとそれに立ち会わないといけない身もそれなりに大変ではある。何もしていないとはいえ、眠いのに起きてなければいけないというだけでも結構辛い。寝かせてくれ。
費用総額はエアコン一台分。
エアコンもピンからキリまであるが、まあどちらかといえばピンに近い方のエアコンか。ちょっと気軽には頼めない金額であるのは確かで、だから自分も去年の夏は見送ったわけだ。
暑さ対策として効果があるかどうかは今後の日常で検証していく事となるが、少なくとも防犯対策と紫外線対策(断熱効果が余りない防犯フィルムも紫外線は99%カット)では確実に効果が見込める。これからは床や家具の日焼けを心配しなくていいというだけでも割と満足だったりする。
家は少しずつマイナーチェンジを続ける。
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