本体に搭載されているGセンサーで自車位置を検出する事でポータブルナビの弱点※1を解消しているとの触れ込み通り、ただ乗せただけなのにビル街も首都高もトンネルも全くナビゲーションが途切れる事はない。へーすごい。
さすがに6年間の技術の進歩を感じさせるが、市街地では時おり画面の更新が車のスピードについて行けなかったりするダメダメぶりもしっかり継承されていたりするのはご愛嬌か。
しかし曖昧な状態に陥らないだけ上出来。いやー嘘をつかないナビって本当に便利ですね。
何だかとても低い次元で満足しているような気もするが、とりあえずいつもの山坂道に行ってみる。
芦ノ湖スカイライン周りを大人しく一周り二周りして帰る途中に、ゆるやかなカーブの外側で打ち上げられた鯨のように横転しているトレーラーの脇を通過。
クレーン車一台じゃ無理かも |
どうやら無事だったらしい運転手は路肩で警察官の現場検証に応じている。
スケジュールに追われてつい飛ばしすぎてしまったのだろう。気持ちは分かるが、こうなっては元も子もない。
前車の覆るは後車の戒めという文字通りの諺を思い出しつつ帰路に着く。
________________________________________________
※1 車速パルスを取り出さないで使用した場合、ビル街やトンネルなど人工衛星からの信号を受信しづらい場所では容易に自車位置を見失ってしまう。車速パルスを取り出す工事を追加で行えば克服できるが、そこまでやるのであればポータブルナビの最大の利点である「お手軽さ」は最早なくなってしまう。
0 件のコメント:
コメントを投稿