門松リース |
相変わらず正月が嫌いで、早いところ平常運転に戻ってくれないかなあと念じつつ松の内を過ごすのも平年通り。
地球はほぼ24時間で一回転するし太陽の周りをほぼ一年かけて回るし、また新しい一年の始まりとかいうフレーズを聴きなれるとあたかも時がぐるぐる回っているように錯覚しがちだけど、実際には時の流れは一直線上を止むことなく未来に向かって進んでいて、当然の事ながら過ぎた日は二度と戻ってくる事はない。12月31日から1月1日が特別な時のように思うのも錯覚であって、別に8月19日から8月20日だって2月4日から2月5日だって二度とは戻らない一日の経過である事に変わりはない。
というような事をつらつら考させられて、これまで無為に過ごした日々と残された時間の少なさを思って何とも言えない焦燥感に駆られるのが常。めでたいどころではない。だから正月は嫌いなのだ。
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