昨夏に行った自車の大改修の一環でエギゾーストパイプに巻いたヒートバンテージ。
あれから数えるほどしか乗っていないのにも関わらず、何箇所かで切れたりほどけたりしているのが判明。
物理的に何かに接触する場所でもないだけに全く思い当たるところがないのだが、放っておいて治る類のものではない事だけははっきりしている。とにかく施工したショップに再度持ち込むが、ショップでも原因は分からず首を捻るばかり。そもそもバンテージが切れる事自体珍しい事らしいのだが、とにかく直さなければいけないという事で、切れている上から重ねてバンテージを巻いて貰う。
これで一安心と帰路についた途中に立ち寄ったコンビニでボンネットを開けてみると、補修した箇所とは違う場所でまたもや千切れてしまっているのはどうしたことだ。
当然そのままショップにとんぼ返りして再補修。簡単な修理の筈が随分遅くまでかかってしまった。
原因は今もって不明だが、ひょっとしてアクセルオン/オフでエンジンが前後に動くのに引っ張られて切れてしまうのか。であればブッシュ交換で解決するかもしれないが、他の構造的な問題であれば根本的な解決は難しかろう。いずれにせよこれだけ持ちが悪いのは問題。金も時間も無駄に費やすほど有り余っている訳ではないので、いたちごっこになるようならバンテージは諦めて撤去せざるを得なくなるかもしれない。
ショップで雑誌など読みながら時間を潰している横で、まだ二十代半ば頃と思しき若者が些か緊張した面持ちで「初めてなんですけどどこから手をつけたらいいですか」みたいな初々しい相談を持ちかけて代表の立て板に水トークに聞き入っているのも初々しくて微笑ましい。我々の頃と違って周囲に同好の士も少ないだろうが、頑張ってオタ道に邁進するがよいぞ。
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