6.14.2016

家の守りと書いてヤモリ

家主があの世も幽霊も信じていないと嘯く割には魔除けアイテムが散見される我が家


ドアの正面では古のパリから時空を越えてやってきたガーゴイルが睨みを利かせ、

「…。」


玄関の窓はゴリラ顔で有名な盛岡天満宮の狛犬(のミニチュア)が守りを固める。


「なあ、俺たちが乗ってる台って」「…」「例の失敗手すりの残骸らしいよ」「マジ?」



そしてこの度さらに家の守りを固めるべく、鈴木荘から真鍮のヤモリが加勢に加わった。
どこを守ってもらうかはこれから検討

シロガネーゼでざますのよーっホッホッホッてどこざますかここは


狛犬は神獣だがガーゴイルは魔物。なんで魔物が家の守りになるのかといえば、マイナスとマイナスは反発しあうのと同じく毒をもって毒を制す発想で、日本における鬼瓦と同じ存在。何千キロも離れた洋の東西で収斂進化のように同じような発想に行き着くというのも面白い話。
ええゴシック好きですが何か。中二テイストと言わば言え。

やはりミニマリストにはなれんな。


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