給与所得者の唯一いいところは(ある程度)安定継続収入を見込めるところで、突然収入が途絶える恐れも(あまり)ない代わりに突然増加する可能性もほぼない。つまり家づくりに充てられる予算も毎年ほぼ枠が決まっており、したがって今後も毎月の収入から借金を返して生活費を捻出して、余ったお金を大切に貯めて計画的に事を進める必要がある。
よーく考えなくてもお金は大事だよーという訳で今後にかけるコストの優先順位を整理しておこう。書けば書くほどアタマ痛い。
1位 テーブル天板
DKで使用中のコントラクトテーブルの脚につける(取り替える)ために発注中の天板は完成し次第コストが発生する事が確定している。
無事出来上がって組みつけた暁には恐らくは日本で唯一のテーブルが出来上がるだろうが、その代償として負担するコストも「板切れ1枚でしょう?」なんていうレベルではないわけで…2016年の残り予算はこれで終了。
あ、ついでに一木造のお盆も注文していたっけか。もう完全にスッカラカンですな
2位 車の修理と車検
持っているだけで罰金を食らうほど古い車であればいろいろな不具合も絶えず見つかるわけで、今度はブレーキの引きずりが判明。騙し騙し乗っているのも限界で、場所が場所だけにこれ以上修理を先延ばしにする訳にもいかない。
ブレーキ引きずりなんて通常であれば固着しているパーツを取り替えるだけでそれほど高価な修理ではないのだが、ほぼ旧車と言っていい自分の車のブレーキパーツは既に絶えて久しく、であればスーパーカーにつけられているブレンボあたりにブレーキを全交換するほかはない。駅前の1000円カットに散髪しに行ったらいつものおっさん理容師がいなくて代わりになぜかヴィダルサスーンに切って貰うことになっちゃったみたいな、そんなもんお父さんがポケットに捻じ込んだ1000円札何枚かで足りるわけがないでしょいい加減にしなさいみたいな。
そうこうしているうちに車検がやってきて、どうせ車検でもあれやこれやでまた修理代だのなんだの余計な金がかかる訳で、その辺合計すれば我が家の日本一高価なウッドデッキをもう一回作る位のコストがかかるのは必定。これをもって2017年予算は一発で吹っ飛び、ていうか2018年予算まで食っちゃうなこれは。
3位 一部の照明と水栓、家具の誂え
気になる照明に気になる水栓、ウェイティングリストに載って既に3年が経過(途中でウッドデッキが横入り)しているこの辺のアイテムをこの辺で片づけておかないとこの手のパーツはすぐディスコンになるのでさすがにヤバいね。現在使用中の合板のキャビネットを我が家の余った床材とスチールで作り直す構想も誂えて貰う用の図面が一向に進まないまま4年を経過、いい加減これもケリをつけないと。これで2019年予算は終了。
4位 一部のタイル貼り追加
それでもって漸くこれ。順当にいっても東京五輪に間に合うかどうかといったところ(なんですよSさん)。途中で居候が増えたりしたら完全に五輪後になるだろうな。
お金をかけなければ楽しめないかといえばそんなこともなくて、時間だけはたっぷりあるのであればあれやこれや構想を練るのもまた楽しい。
上のリストも予定通り順番に遂行できるか、それとも中途でまた優先順位の高いアイテムが横入りしてきていつまでたっても手を付けられないか、それともなぜか予定より早くやる事になるのか。どう転んでもそれはそれで楽しめるのでよし。
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