みぞれでぐしゃぐしゃになった道に難儀しながら有楽町線の最寄り駅へ、やってきた電車も途中駅で時間調整の停車を繰り返して結局普段より10分ほど遅延して目的駅へ到着。
ぶつぶつと文句を言いながら会社に辿り着くが、そこで初めて他の路線は遅延どころではない大混乱に陥っている事を知る。定刻を大分過ぎてからぽつりぽつりと出社し始めた人が口々に語るのは想像を絶する大惨事。寒風に吹かれながらホームで三十分待った、一時間待った、いや入場規制で駅前に二時間並んだ、三時間待った、一時間早出で二時間遅刻した、エトセトラゝ。10分程度の遅延で文句を言ってる場合じゃなかった。
災害や悪天候が起こる度に実感するのは職住近接の恩恵。小さな土地に小さな家でもここに住んでてよかったよかった。ていうかあれは(何時間も並んで電車を待つのは)自分には無理無理無理無理かたつむり。堪え性のなさには自信がある身、そんな苦行に身を投じるくらいなら家に帰ってほとぼりが冷めるまで布団被って寝てしまう。
ホリエモンのように「ドMじゃね?」なんて揶揄しようとは思わないが、本当に日本人の勤勉さと辛抱強さは底が知れない。恐るべし
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