ていうか自民党はパナソニックから幾ら献金されてるんだ?笑
白熱電球や蛍光灯の製造禁止、そんな余計な事をしなくても求められなくなれば自然と消える。
カセットテープやビデオテープ、フロッピーディスクがいつの間にか姿を消したように淘汰される。市場経済とはそういうもの。
というか、この大きなお世話な政策を立案した連中は照明はただ明るければそれでよしとでも思っているのだろうか。野暮天とはこういう手合いを指す。
我が家の階段を照らすエジソン球。実は照明を追加した当初は電球型LEDを灯す予定だった。
それもただのLEDではない、「ダサいLEDは終わりにしよう」を謳って登場したSiphonというプレミアムLED電球。LED電球の常識を超え、フィラメントを持つ白熱電球に限りなく似せたLEDとしてキックスターターで資金を募集している時に先行投資して入手したものだ。
クリアガラスの向こうにフィラメントのように細長いLEDが延びているこの美しいLED電球を階段上にぶら下げ、期待とともにスイッチを入れる。
あ、ダメだと思って一分で外し、エジソン球に付け替えた。
誤解を招かぬように書いておくと、Siphonがダメな訳ではない。ダメどころかものすごくよく出来ているし、およそこの世にあるLED電球の中で最も白熱電球に近い電球である事は疑いの余地がない。
しかし放つ光が決定的に違う。形状が白熱電球そっくりであるだけに余計違いが際立つ。LEDの光はエッジが立っている。直線的で、尖っている。
曇りガラスの電球ならばそのエッジも緩和されたのだろうが、LEDの見事な造形を見せる為にクリアガラスを用いたSiphonからは階段を下りる目を切りつけるように真っ直ぐな光が放たれる。白熱電球ぽい光にする為にガラスを黄色く着色した程度で中和されるものではない。白熱電球のふわっとまるい光には程遠い直線的な光は目にあまり優しくないし、醸し出す雰囲気も白熱電球に及ばない。比べれば明々白々。
白熱電球そっくりなSiphonが却って白熱電球の良さを再確認させる事になったのだから皮肉なもの。折角買ったSiphonは勿体無いからロフト梯子脇の照明として使用しているが。
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