春の訪れとともに一斉に芽吹いた家周りのドクダミ。
放っておけば風雨にさらされて固くいびつに巨大化するドクダミの葉だが、さすがに芽吹いて間もないこの時期はまだ初々しく、柔らかく端正で程よい大きさ。
うむ、食べごろだ。
一番葉をボウルいっぱいに摘み取ってきて天麩羅にして食べる。
ドクダミの葉は独特の臭気がきつく煮ても焼いても食べられたものではないが、天麩羅にすれば不思議と臭みが消えて食べられるようになる。味は…野趣あふれるとでも申しましょうか。
春の味覚をたっぷり二晩かけて味わった。うんもう当分天麩羅は見なくてもいいや。
とはいえドクダミの生命力は凄いので、来月にはまたドクダミ天が食卓に上がる事になるのだけれど。
0 件のコメント:
コメントを投稿