7.31.2015

小さな家の小さな神棚

外資系中小企業にロードバイクで通勤するという、一般の勤め人に比べ遥かに高い死亡リスク・失業リスクを抱えた日々を送る身にはやはり氏神の加護を求めた方がいい。
という事でかねてより神棚の必要性は感じていたのだが、その一方でいわゆる社作りのどどーんとしたザ・神棚は我が家には到底似合わないという事も分かっていた。いわゆるモダン神棚の類も同様。程度の差こそあれやはり大きすぎ、悪目立ちしてしまう。
信心より家の雰囲気を優先する程度のライトな氏子の自分が導入OKとしたのは福島の製作者集団もこのこの神棚。大きさは最小限、スマホケースのような形状は言われなければ神棚とは思えない。これなら我が家に置いても恐らくそれほど違和感はない。

本体からトレイをスライドさせてお札を納める形式
こういうのを買い求めるあたり自分はやはりミニマリストにはなれないのだなあ。ていうかミニマリストはその主義と信心をどう折り合いつけているのかしら。ミニマリズムを突き詰めれば物心双方で必然的に無宗教者となってしまうか、そもそもミニマリズムそのものが宗教みたいなものなのか。

7.20.2015

がっかりプロ

よりによって見学会の場で水がだらだら漏れ出した一階のエアコン。調べてみると一番ありがちなのがドレンホースの詰まりという事で、amazonに二千数百円払ってドレンホースクリーナーなるポンプを取り寄せ、ドレンホースに突っ込んでスーコスーコ吸い出してみるも何も出ず。これは本格的に故障か。
やむを得ず出張業者を呼び見て貰う。ドレンホースや水平のチェックなどは異常なく、ケースを取り外して内部を調べると…

「これ、ドレンホースつながってないですね」
「え」

昨秋に行った壁塗りの際に電気屋を呼び上下階ともエアコンの付け外しを行ったのだが、その際にドレンホースを本体につなぎ忘れていたらしい。確かに一階の冷房はそれ以来、見学会の日までつけていなかったのだが…それってエンジン組んで排気管をマフラーにつながないレベルの大ポカじゃないか。

「そんなことってあるんですか」
「普通はないですけどね。あとこれ見て下さい、熱交換器のフィンが潰れているでしょう」
「あー確かに」
「ケースは裏から外さないといけないんですが、前から外そうとしてドライバーかなんかで無理やりこじった跡です。こういうことも水漏れの原因になるんですよ。これは一応大丈夫みたいですが」

最初に依頼した時に若いのに一生懸命やると思い壁塗りの時にも再度取り付けをお願いしたのだが、実は相当に適当な仕事ぶりであった事が判明。うーん、プロとしてがっかりだなあこれは。出張工事費とドレンホースクリーナー含めて三万円近く自腹を切った事を含めがっかり。

今後何か工事をお願いする時には業者選びににナーバスになってしまいそうだが、電気屋の腕の良し悪しが素人に分かる訳もない。リーマンの感覚では分かり辛いが、自営業者のレベルは玉石混交が当たり前で、しかも見かけによらない。きっちりと作業着を着てきて適当な工事をする業者もいれば面倒くさそうな工事と見るや領収証も切らず出張費だけかっぱらってとっとと引き上げてしまう業者もいる一方、ジャージ姿に自家用車でやって来てこいつ大丈夫かなと思わせておいて工事はきちんとやる業者もいる。別に高い技術力を求めている訳でなく当たり前の事を当たり前にやる業者が欲しいのだが、それも運次第。
困ったもんだみのもんた。

ジャージ姿でやってきてきっちりと工事している業者の例


[LIVE] 反省会会場より中継

えーこちら見学会の後に開催されている反省会会場です。
今回の反省会にはS氏とsatosatoのTさんご一家、マニハウスの見学会にもいらっしゃったKさんご一家が参加さrきゃああああああああああ
えーTVもゲームもない大人仕様の小さな家なのでお子さんは退屈するかと思いきや、子供の想像力は大したmきゃあああああああああああああ隠れるところのない小さな家でかくれんぼというシュールな遊びにnきゃあああああああああああああ
以上現場からお伝えsきゃああああああああああああああああああああ
ロフトはしごも相変わらず人気の模様

7.10.2015

痛い!ドリームハウス

さる先週末に我が家で催された中古住宅見学会、閑古鳥が鳴きまくって反省会で煮え煮えしてしまったS氏にとってのリターンマッチとなった今回は無事に二組四名様が応募。
ワンフロア25平米に大人四名、S氏と自分を加えて大人六名も突っ立っているとさすがに狭さを感じる。ただでさえ狭いうえに家主がずっと傍に立ってニヤニヤしていてはさすがに見辛かろう。という訳でS氏が一階を案内している間は二階に、二階を案内している間は一階に移動。
一階で手持ち無沙汰ついでに洗い物などしていると、背後からビチビチビチビチと聞いた事のない異様な音が。何事かと振り向いた先の壁には水をだらしなく床に吐き出すエアコン(今年で11年目)の雄姿が。

ダラダラダラダラ
ビチビチビチビチ

慌ててスイッチを切り洗面器をあてがうも、一度漏れ出した水はすぐには収まらない。
いやあ水が出てきちゃってハハハハハハとか言われてもリアクションに困るよなあ。うん、引いてた。見事に引いてた。

ちゃらららららら~
なんということでしょう!それまで何もなかった壁にはエアコンから降り注ぐ水とそれを受ける洗面器が。家の中にいても梅雨の季節を感じさせるこの絶妙な演出、匠の技がみg反省会だな。





ドレンホース詰まりが原因だと思う

6.27.2015

マイナスねじを探せ

スーツケースを売却した金で入手したトイレットペーパーホルダーは一見したところ工業部品のようで筒を通す木製のバーを除けば全て真鍮の鋳造、重量は1kg超という代物。現代の目線で見ればどうかしてるとしか言いようのないコスパ無視の作りこみがビンテージ物の魅力。しかし作りだけでなく売値もどうかしてるし、それを買い求める人間は更にどうかしてる。しかし出物は基本的に一点物であれば、これぞという物が現れたら抑えてしまわなくては仕方ない。古いトイレットペーパーホルダーといえば白い琺瑯のぽてっとしたタイプかデコラティブな曲線を多用したタイプばかりのところに異質なインダストリアルデザインが心に刺さった。
一点物×刺さる=買うしかない。それを配する場所が一生で何度となく目を遣り手を差し伸べる箇所であれば尚のこと。まあ何をどう言ってもいかがなものかという買い物ではあるには変わりないが。

ビスの4点留めで壁に固定する仕様だが、本品は1930年代仏製。
つまりプラスねじが発明されていない頃の製品。であればマイナスねじで留めるのがお約束。
早速マイナスねじを…

ない。
マイナスねじは、ない。

今でもドライバーセットを買えば必ずマイナスドライバーとプラスドライバーがセットになっている。しかしそれを使用すべきマイナスねじはほぼ絶滅に近い状態。
ドイトにもハンズにも金物屋さんにもほぼ存在しない。amazonでも楽天でもMONOTAROでもほぼ見当たらないし、あったとしてもタッピングねじではなくボルト。
改めて身の回りを見回してみても使用されているのは悉くプラスねじで、マイナスねじが使われているのは腕時計くらいのもの。確かに「舐めず外さずドライバーを確実にホールドする」機能は圧倒的にプラスねじの方が優れているので取って代わられるのは仕方ないとはいえ、ここまで徹底して駆逐されているとは気付かなかった。
なのに未だにマイナスドライバーがセットの中で助さん格さんの如く大きな顔をしているのは謎。必要性としては最早うっかり八兵衛レベルじゃんお前。

それはともかく、ねじがなければ壁に留められないので困った※1。何時間かかけて調べまくったが、合わない何サイズかのみ取り扱いのあるアンティーク屋さんが一つ二つあるだけ。あとは米国のホームセンターチェーン、ここはサイズも形状も材質も豊富。腹を括って国際郵便で取り寄せようとする前に念のためヤフオクで調べてみると、正しく合うサイズのアンティークマイナスねじがいいタイミングで出品されている。即座に落札して取り寄せ、無事取り付けを終える。うん、やはりこれにはマイナスねじが似合うな。

ねじも真鍮

落札したマイナスねじは径4mm長さ45mmの皿ネジ10本入り。使用したねじは4本。手元に6本余っているので欲しい方は挙手。

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※1 プラスねじを合わせるのは着物に革靴を合わせるようなもの。

6.21.2015

Bad Day

漸く修理が上がった車を引き取りに行った帰路、10kmばかり進んだところでエンジンストップ。
セルの力だけで何とか路肩に寄せ、通り過ぎる車に罵声を浴びながらショップに電話しエンジンルームを覗き込むも埒が明かず、そうこうしている内に何とかエンジンがかかるようになったのでスロットルが滅茶苦茶な状態を騙し騙し来た道を引き返すも、ショップ手前の幹線道路の交差点でマフラーから盛大に火を吹き出してとうとう完全に不動。
行き交う車に轢かれそうになりながら、駆けつけたショップのスタッフと何とか押して進んでガレージに再入庫。
ガソリン臭い空気をたっぷり吸い込んで悪くなった胸を抱えて乗り込んだ電車は線路上で立ち往生、人身だか何だかしらないがそのまま30分程停車。
やっとの事でヘロヘロになりながら帰宅。
ついてない日はこんなもの。そういえば行きの電車も遅延だったな…

6.18.2015

スーツケースがトイレットペーパーホルダーに化ける

旅の相棒リモワを手放す。
その昔に一生使うつもりで購入した63Lのシルバーインテグラル、しかし自分の旅のスタイルが確立されてくるにつけミスマッチが目立つようになってきた。日数分の着替えを持っていく訳でなく土産を大量に買い込む訳でなく、さらにカメラとレンズはカメラバッグに背負ってフットワーク軽く移動する自分には明らかに大きすぎる。
この違和感が徐々に大きくなってきたところに前回の旅で空港職員にぶっ壊される被害※1(四年ぶり二回目)を受けたのが決定打となり、今後は機内持ち込みサイズのコンパクトなトランク一つのみを連れて行くと一大決心。旅慣れた人の中にはコレクションの如く一人で様々なサイズのスーツケースを何個も揃えている方もいるが、断捨離ストを目指す自分は逆に男らしく潔く小さなトランク一つで全てを賄うのだ。いやまだ持ってないけど。

とはいえさすがに捨てるには忍びない。誰かタダでもいいから貰ってくれ位に思って試しにオークションに出してみたところ、何と買値の半額まで競り上がって終了(リモワの生産中止モデルはコレクターの蒐集対象となっているらしいのをその時初めて知った)。
思いがけず手にした臨時収入はしかし懐に入る事なくそのまま右から左へ、なぜかトイレットペーパーホルダーとなって戻ってきたのであった。

極めて稀な一品

これを取り付ける際にもまた問題が…


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※1 まるでワインボトルで滅多打ちにされた(そんな猟奇的な事件がありましたな某代々木あたりで)かのようにボッコボコに変形したスーツケースがベルトコンベアに乗っかって出てきたのにはたまげたなあ。犯人は恐らくヘルシンキ空港の職員。

6.17.2015

イエノユガミ




以前からスムーズにしまらなくなっていた玄関ドアについて、やっと重い腰を上げてメーカーに連絡し出張修理を依頼。
約束の時間にやってきたサービスマンはあちこち締めたり緩めたり押したり引いたり外したり付けたりすること約20分、あーこれは素人の手に負える範囲じゃないなーと思いながら眺めている内にさっさと作業終了。久方ぶりにスムーズな開閉のドアが戻ってきた。
駄菓子菓子

「これ限界まで調整しまして、一応はこの通りドア枠にぶつからないようにしましたが。また当たるようになったらもうこれ以上は調整できないので、建築会社さんに連絡してください」
「調整では直らないとなると、ドア交換が必要とかですか」
「いやドアの問題ではないので、ドア替えてもどうしようもないですね。もう当社にできることはないです」


震災か……

5.31.2015

超硬水でチート

新しい鉄瓶の使用にあたっては出来るだけ頻繁に使用し、早いとこ内部に湯垢をつけるのが重要と言われている。どう使っても錆びが出る鉄瓶において錆びの拡大・深化を防ぐコートの役目を果たすのが水中に含まれるミネラル分、すなわちカルシウムやマグネシウムが結晶化した湯垢=水垢。加湿器においては故障の原因として忌み嫌われる水垢だが、こと鉄瓶においては決して除去してはならない。内側が湯垢で真っ白になって初めて一人前と。

かくして鉄瓶を入手した者は用があってもなくても毎日湯を沸かしては内部を覗き、湯垢が形成されるのを心待ちにする日々を送る。育成ゲームのようで面白いといえば面白いが、極めて硬度が低い(=ミネラル分に乏しい)東京の水道水で湯垢を形成するのは容易ではなく、毎日使っても湯垢がつき始めるまで半年から一年はかかるという。
ああ面倒くさい。という訳で、せっかちな自分はここでチート。手っ取り早く湯垢をつけるために取り寄せたのは、超硬水で有名なコントレックス、を上回る超高硬度を誇るクールマイヨール。

ダースで二千円足らずの並行輸入品

調べによれば、東京の水道水1リットルに含まれるカルシウムとマグネシウムは概ね20㎎と5mgといったところ。
対してこのクールマイヨール、1リットル中のカルシウムは576mg、マグネシウムは52mg。


キングオブチート

硬度※1では1612というスコア。コントレックス1468、ゲロルシュタイナー1302、ヴィッテル315、エビアン304と比較してももうバッキバキに硬い。
水道水の25倍のカルシウム、10倍のマグネシウム。この硬水を沸かせば一気に湯垢をつけることが出来る筈。何回か沸かしてみると、果たせるかな内部は驚きの白さに。



水が無くなるまで煮詰めてみれば、結晶化したカルシウムが砂のように底にこびりつく。別に汚いもんじゃないから構わないが、これは凄い。欧州でウォシュレットが普及しないわけだ。
この超硬水、肝心のお味はというと…うーん。マズい。


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※1 硬度=(Ca/ℓ×2.5)+(Mg/ℓ×4)

5.24.2015

エコは嫌いじゃないがエコエコいう連中の胡散臭さが嫌い

こんなキャンペーンを見つけたのでとりあえずポチッとな。
これで状況が変わるとも思えないけど、この程度なら金も手間もかからないしまあいいか。
しかし気に入らないね。環境保護という誰も反論しようも無い正論を名目に見当違いな税金を毟り取ろうというゲスい魂胆が気に入らない。
何が嫌いって取り繕った下衆ほど嫌いなものもなくて、それなら下心もエゴも包み隠さず、それで何が悪いって来られる輩の方がまだマシ。ニュース映像で見た、東京駅100周年記念SUICA発売日に大混乱となった為に発売中止とし「後ほどちゃんと希望者全員に行き渡るようにしますから!」と釈明する駅員に「それだと転売できねえだろう!?」と詰め寄った兄ちゃんのような清清しいクズには寧ろ好感すら覚えるというものだ。いや転売は出来るよね君が儲からないだけで笑

5.12.2015

台風6号通過中

19時以降に降水確率が跳ね上がるのにあわせ、仕事を早めに切り上げ、大急ぎで岐路に着く。
家に近づくにつれ雨がぽつぽつと顔に当たり始め、滑り込むように帰宅してテスタロッサをポーチに格納すると10分もしない内に本格的に降り出した雨の音がザーっと響く。
ギリギリセーフ。そして大雨に包まれる我が家、このシェルター感半端ない。
しかしGWに綺麗に拭きあげたばかりの窓ガラスに容赦なく叩きつけられる雨滴が…あー(涙)