7.31.2015

小さな家の小さな神棚

外資系中小企業にロードバイクで通勤するという、一般の勤め人に比べ遥かに高い死亡リスク・失業リスクを抱えた日々を送る身にはやはり氏神の加護を求めた方がいい。
という事でかねてより神棚の必要性は感じていたのだが、その一方でいわゆる社作りのどどーんとしたザ・神棚は我が家には到底似合わないという事も分かっていた。いわゆるモダン神棚の類も同様。程度の差こそあれやはり大きすぎ、悪目立ちしてしまう。
信心より家の雰囲気を優先する程度のライトな氏子の自分が導入OKとしたのは福島の製作者集団もこのこの神棚。大きさは最小限、スマホケースのような形状は言われなければ神棚とは思えない。これなら我が家に置いても恐らくそれほど違和感はない。

本体からトレイをスライドさせてお札を納める形式
こういうのを買い求めるあたり自分はやはりミニマリストにはなれないのだなあ。ていうかミニマリストはその主義と信心をどう折り合いつけているのかしら。ミニマリズムを突き詰めれば物心双方で必然的に無宗教者となってしまうか、そもそもミニマリズムそのものが宗教みたいなものなのか。

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