6.15.2017

ノンアルビール主要四銘柄を飲み比べてみる

夏の夜に喉が渇いて、お茶や水じゃ物足りなくてかといって甘いものも欲しくない。
ビールが飲みたい気もするがアルコールは欲しくない。
そんなときはノンアルコールビールに限る。我が家でもワークアウトの喉の渇きをいやす定番の飲み物としてここ何年かですっかり定着。
ノンアルコールビールといえば宝酒造のバービカン(というビールとは似ても似つかぬ謎の飲み物)くらいしか選択肢がなかった昭和の昔と違い、今は各社ともそれなりにノンアルビールに力を入れていて陳列棚に並ぶ銘柄も数多い。その中でメジャーどころを飲み比べて独断と偏見でショートレビュー。


1.零ICHI (キリンビバレッジ株式会社)


一口飲むと不自然なフルーティーさが口内いっぱいに広がる。何なんだこの香料は。
炭酸も弱めかつ飲み始めてすぐに抜けてしまうので、最後の方には完全に気が抜けた謎のフルーティー水を飲み干す作業に没頭することになる。これは全然ビールじゃないなあ

評価および一言コメント:★★☆☆☆ 砂糖抜きのファンタ



2.パーフェクトフリー (キリンビバレッジ株式会社)


零ICHIと同じキリンが販売するもう一つのノンアルビール。こちらは零ICHIとはうってかわって雑味もなく、水のようにすいすい飲める。後味も何も残らない飲み口はビールというより苦みのある炭酸水といった方が近い。
美点は炭酸が最後までしっかり残るのでその点だけは若干のビールらしさが味わえるところ。とにかく喉の渇きを癒したいときはこれがいいかもしれない。水だから

評価および一言コメント:★★★☆☆ にがりを加えたペリエ



3.オールフリー (サントリー株式会社)


何だこの酸味は。苦みと酸味の絶妙のブレンド、これは胃液交じりで逆流するゲ〇そのもの。ウ〇コ味のカレーかカレー味のウ〇コか、ゲ〇味のビールかビール味のゲ〇か。この味でよく販売OKを出したねというかサントリーにはバカ舌しかいないのか?

評価および一言コメント ★☆☆☆☆ 羽目を外した学生時代を思い出す



4.ドライゼロ (アサヒビール株式会社)


炭酸強めで苦みが強く、疑似とはいえホップのような味わいもなくはない。
これまで飲んできた中では一番ビールに近い味、これならノンアル「ビール」を名乗っても文句は言われまい。難点は強い割にすぐ抜けてしまう炭酸で、最後の方になるとただの苦水になってしまうのが飲み干すのにややきつく感じる。

評価および一言コメント:★★★★☆ 禁酒中の代用品としても是非



番外編:ホッピー (ホッピービバレッジ株式会社)


これはそもそもビールを名乗ってないので番外だが、アルコール抜きのホッピーも冷やして飲めばなかなかいける。味わいは最も豊かでコーヒーを思わせる苦みとコクは個人的には嫌いじゃない。これはこれであり。

評価および一言コメント:本社は赤坂二丁目って知ってた?


1 件のコメント:

  1. ”ビールが飲みたい気もするがアルコールは欲しくない。”


    そんな気持ちになった事ないな~
    ホッピー単独も、、、ないな~(笑)^^

    ビールとノンアルと炭酸の関係でうんぬんをいうと
    素直に炭酸水飲むのでいいんじゃないかという気がします。

    いや、炭酸水、うまいですよ!

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