5.21.2014

過猶不及

蛇の絵に足を書き添えた古人といい、「黒猫」の主人公といい、片山被告といい、やらんでもいい事をして自滅する輩は今昔を問わず後を絶たないものだなあと感心することしきり。
最後の事例では江の島で野良猫の首輪に仕込むなんて余計な事をしなければそもそも捕まる事すらなかった訳で、今回の件と合わせてもはや夜神月クラスのバカと言って差し支えないかと。それが人の性というものかも知れないと思うとなお興味深いが。

他人をバカ呼ばわりするお前はどうなんだと言われる前に白状してしまうと、自分にもそういったお調子者の側面は確かにあって、実は我が家にも蛇の足は存在する。

玄関タイル。

の、コーティング。

テッカテカ
このタイル、絶対本来のマットな風合いの方がこの家には合っていたと思う。
DIY成功に浮かれて、つい調子に乗って余計な事をしてしまった。

わざわざ剥離するのも面倒くさいのでそのまま使い続けること一年半、素人施工の悲しさで徐々に表面に施工したコーティングが剥がれつつある。
本来なら落胆するところだが、コーティングして失敗したと内心思っていた自分にとってはこの事態は望外の喜び。もっと剥げろ剥げろと念じつつ玄関掃除に勤しむ日々。


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