4.26.2014

コーディネートはこーでねーと

はいオヤジギャグ。
四月なのでフレッシュマン向けのコーディネートのいろは。靴とベルトに鞄、腕時計のストラップの色を揃えるのは基本。茶なら茶で、黒なら黒で合わせる。とは言っても腕時計がメタルブレスだからといってロボコップみたいな靴を履く必要はない。ていうか持ってないだろそんな靴

閑話休題、我が家の照明は壁や天井に設置したダクトレールから電源を供給されている。
色は全て白。
白いレールは白い壁や天井に取り付けるならばっちり合うのだが、部屋のほぼ中央にある梁につけられたレールだけは、この白が妙にポップな感じに浮いてしまっている。

iPhone撮影

レールの周辺環境はといえば、画像で分かるとおり真上のロフト壁に張ったウォルナットは黒褐色でレールから伸びているスポットライトは黒、
写ってはいないがレールの下にあるテーブルもソファも椅子も黒。
全体に黒基調の部屋、ならばレールも黒でしょう。

という事でここに取り付けられている2m×2本のダクトレールを交換する事に。
慎重に調べた結果、レールと接続器の交換だけなら配線工事は不要である事が分かった。なら電気屋の手を借りずとも自分で出来る。とはいえ結構重いんで一人でやるのはそれなりに大変。

こっちはDf
おおシック。
色味を合わせると締まるのは服装に限った事ではないなあ。


そういえばなぜ最近はリクルートスーツといえば黒、みたいな変な風潮になっているのか。殺し屋か執事でもない限り黒スーツは仕事着ではないって知っているんだろうか。リクルート学生がエージェントスミスのコスプレに見えて仕方ないんだが

4.17.2014

再掲 LWH

このブログのトラフィックの大半はS氏のブログからなのでここで告知する事に余り意味があるとも思えないが、S氏のライフワーク「小さな家LWH」がリデザインされて一新された。プラン販売を念頭においたのであろう、如何様にもアレンジできるベースとして基本間取りの汎用性がより高められている。

リニューアルにあたりS氏は一家四人が暮らせる家である事を主軸においているが、個人的には独身者にこそ自らの終の棲家としてこれを検討して欲しいかな。
なにせこれからの日本人は四、五人に一人が生涯独身という未曾有の衰退期を迎えるのだ。独身中高年が当たり前に存在するようになるこれからの世では、独りである事で卑屈になるのではなく寧ろそれを積極的に楽しむ生き方が主流になってくる筈で、「身を固めるまではとりあえずマンションでいい」ではなく、その予算で「独りでも堂々を家を手に入れる」という選択肢がもっと普通にあっていい。少なからざる人にとって「とりあえず」が「一生」になるのだから。
家を手に入れるといっても、家族で住む事を前提に細切れに間取りをとった建売住宅は単身生活には不便でしかない。だから「買う」のではなく「建てる」のだ。マンションを買う予算で手に入る最小限住宅として、LWHはそのニーズにぴたりと嵌まる。

まあ御託はいいか。独りでも二人でも四人でもいいけど、要は「自分にあった家をオーダーメイドで作る」楽しさと豊かさは単純に大きい小さい、高い安いで測れるものではないという事に一人でも多くの人が気づけばいいと思うのだ。

4.13.2014

早朝の耳福

静かな春の週末の早朝、我が家の夏櫨をバックに響き渡る囀りは…




さすがに都区内でこれを聞いたのは初めて。まさかこんな街中で!

4.11.2014

神楽坂 文鳥堂書店

家を建てて引っ越してきて以来、帰宅途中に度々立ち寄っていた書店。
今時にしては珍しく漫画の立ち読みを許していて、入り口では初老の店主が一人でレジを守っている。
いかにも紙の匂いがするような、昔ながらの書店らしい書店。ブックストアではなく書店。

23時まで開いていて店の前は常に明るく人が絶えず、通り向かいのベローチェとセットで定番の寄り道コースだったのだが。

4月5日、閉店。



通勤コースでここ以外に軽く立ち寄れる本屋はない。他の書店は目的もなくぶらりと訪れるには遠すぎる。これからはAmazon一択か。
これもひとつの区切り。長らく営業していたこの書店の閉店と共に自分の中で終わりを告げたもの、それは通学通勤途中でぶらっと立ち寄った本屋の中を当て所なくうろつく幸福なひととき、子供の頃から続いた豊穣な時間。

4.05.2014

お花見通勤

いつもの通勤経路の各所で桜が出迎えてくれるこの時期、
お花見通勤は自転車通勤者に一年のうち一週間だけ許された贅沢。



神田川

防衛省

市ヶ谷

これも来週にはあらかた散ってしまうのだから儚いもの
紀友則ならずとも勿体無いと思うのを止められない(英語的表現)。

4.02.2014

ウォール・ローゼ設置

どくだみと言えど我が家の彩の一部であれば完全に根絶やしにするのも可哀相。てんぷらも食べたいし。という訳でどくだみ特区に設定した土地の一角。
駆除対象の区域とは基礎コンクリートで区切られているので特区とするには都合がいい場所なのだが、もう一方では我が家の極小(タイニー)ガーデンと隣接しているのが問題。これは大いに脅威になる、ていうか実際に侵入した地下茎が自分が植え込んだ草木の隙間から新芽を出している。
ガーデンに侵入したどくだみは地下茎を摘出するにも除草剤を使うにも保護すべき草木が巻き添えを食う恐れがあるし、しかし地上部の芽を摘むだけでは完全にいたちごっこ。まごまごしている間にタンポポすら駆逐する地下茎で地中を支配されたら手遅れだ。

根本的な対策として、どくだみ特区とタイニーガーデンを物理的な壁で仕切って地下茎の侵入を食い止める案を採用。これで完全に特区内にどくだみを封じ込める事が出来る。
まずはホムセンで手ごろなアルミ板を調達。スコップで地下茎をぶち切って掘り返したところにアルミ板を埋め込み、作業時間10分で深さ10cmの最終防衛ラインを構築した。

水道メーターの手前の最終防衛ラインから顔を覗かせるアルミの防壁
どくだみは縦方向に根を張る植物ではないので、このお手軽対策でも十分効果がある筈…
しかしダンゴムシが多いねこの土地は

どくだみの脅威から開放された僅かな面積で繁栄を謳歌するヤブコウジ、福寿草にクリスマスローズ


進撃のどくだみ

冬の寒さの憂さを晴らすように草木が一斉に芽吹く春、
それは冬の間地中に雌伏していたどくだみが復活の狼煙を上げる季節でもある。
どくだみ特区として手をつけなかった一角を除いて昨年の夏に駆除しつくしたと思っていた我が家でもその例に漏れず、一掃した筈の家の周囲からは噴き出すようにどくだみが新芽を出した。
復ッ活ッ!どくだみ復活ッッ!どくだみ復活ッッ!
とか感嘆している場合ではなく、手がつけられなくなる前に、また薮蚊に邪魔をされない季節のうちに対処しなくては。
というわけで、近頃の帰宅後の日課は家周辺のドクダミむしり。今日までにあらかた取り尽くして第一波は撃退したが、すぐに第二波第三波がやってくる。本格的な攻勢に備え今年はラウンドアップも用意して迎撃体制は整えてある。これで何とかなるか…