12.26.2013

床張り工事メモ(2)

年末は仕事も忙しいし帰宅してからも家の事で忙しいし週末もやる事だらけで
昼夜問わず全く休む暇がない。もう少し計画的にだな…毎年言ってるぞ進歩のない奴


⑥左端から張り進んでついに右端に辿り着く。
最終列の板は右側の凸実を切り落とす。それでもその状態で最後の余白と板の幅がぴったり合うことはまずないので、余白に幅を合わせて縦にカット。

⑥幅を合わせてカットして、収まるかといえば収まらない。
最終列はスペースがないので、それまでやっていたように凸実の真横から凹実をスライドさせて押し込むという手が使えない。手前から斜めに押し込むしかないのだが、そうなると凹実が引っかかってどうやっても嵌め込む事は出来ない。
で、どうするかといえば邪魔になっている下側の実を切り落として嵌め込む。

凹列の実の下側を切り落とした図。奥に見えるのが最終列の余白。3cm程度

⑦ロフトの右端には梁が横たわり、そこから何本かの角柱が立っている。
この梁と柱が微妙に面一でないので、うまく収まるように現物合わせで板を加工する。

こんな感じで微妙に出っ張っている箇所は
逃げを作って嵌め込む
現物合わせの加工に用いたのは鉛筆とカッターナイフのみ。
柔らかい檜はカッターでも削れてしまう。これがメープルやチークだったら間違いなく鑿が必要になるところ。素人に優しい針葉樹万歳

⑧最終列の固定にフロア釘は使えないのでかくし釘を用いるのだが、どうせここは置き荷で半永久的に隠れてしまう部分なので敢えて嵌め込むだけで終わりとした。マイクロフィルムはここに隠そう。


⑨エイドリアーン

もはや体中が痛い

⑩エイドリアーンとかいいつつまだ完全には終わってない。
いや板張り作業自体は終わったが仕上げの処理が残っている。
これまでの作業は全てセオリーどおり、無数の先人達がやってきた事を忠実になぞったに過ぎない。
今回の工事で少しでもオリジナリティがあるとしたらこれだ。

防錆スプレー乾き待ち

鋼屋で誂えた厚さ1.6mmの黒皮鉄アングル。
切りっぱなしの断面も鮮やかなこの鉄材を誤って足に落とした日には間違いなく指が飛ぶだろう。あら素敵。
これを何に使うか…ふふふ



まだ続く

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