2012年8月31日金曜日

移設された旧スマッチ!ブログの現ステータスを確認する

2011年5月のスマッチ!終了時点で実質的に残っていた(休眠せずに更新していた)ブログはおよそ100。それらブログの半分以上は終了したスマッチ!と運命を共にしたが、一部は別のブログサイトにブログを移行してエントリを継続した。この過疎ブログもその中の一つ。

あれから一年あまり、それらスマッチ!の残党とそのブログが現在どうなっているか検証してみた。
ソースは残党の一人である謎院さんのまとめページ。この作業、別に深い意味があるわけではない。何となくだよ何となく。ヒマ人とか言うな

検証結果。

◎ 更新中 22
△ 休眠(2ヶ月以上更新なし) 14
× 削除 2

実質的残存率は22/38=58%。これを多いと見るか少ないと見るか。一年余で六割ほどしか残っていないというのはやはり少ないんだろうな。
そう考えると「住まいの達人ブログ」というテーマに沿ってブログを盛り上げフォローしていたスマッチ!の力はやはり大きかったのかなと。サイト全体のPVもそれなりに多かったし、見られていると思えばモチベーションも維持しやすい。てんでばらばらになればわざわざ見に来る人も少なくなるし、そうなると更新意欲を保ち続けるのも難しくなるのが人の性。現在も更新が続いているブログの多くはスマッチ!時代でもPV上位だったものばかりだし、「固定客」もそれなりに多いのだろう。

その中でPVランク下位をうろうろしていたにも関わらず未だちんたら続いているこのウェブログ、前身も含めると早三年余になるという。まあよく続くよねえ、大したネタもないのに※1


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※1 家づくりブログにも関わらずこれまでで圧倒的にPVが多いのが元GPライダーの悪口を書いたエントリであるところが何ともかんとも忸怩たるところで。自分で書いといて何だけどあれ結構微妙なんだよなー。過疎ブログだから大した問題にもなってないのかもしれないけど、炎上の兆しを見せたら速攻で削除しましょうね

2012年8月30日木曜日

27度マニア

ミンミンゼミからツクツクボウシに蝉の声が変わって久しく、
八月も終わりに差し掛かって秋の気配が

し な い

自転車通勤者として日々の天気予報チェックは欠かさないのだが、八月始まって以来この方、東京の最低気温はほぼずっと27度をキープ。ごくたまに26度の日が混ざる程度。
一昨日も27度、昨日も27度、今日も明日も27度。
そこまで27度にこだわる理由は何なの。27度に何かされたの。
人間の情緒なんていう曖昧なものと違って気温は嘘をつかない。そして毎朝晩の大運勤で吹き出る汗も嘘をつかない。それはこの一ヶ月間で全然変わっていないのだ。未だ盛夏としかいいようがない。もうずっと夏。

今年の夏は昨年のような40度近い猛暑こそないが、その代わり持続力が半端でないような気が。でも通勤は全然へっちゃらだぜバッチコーイ…いやそろそろ勘弁してください

2012年8月28日火曜日

2月21日 Riga (3)

家づくりブログでこのまま旅ネタを続けていいのかしらん。まあいいか
しかしもう半年以上前のことかー。年をとると本当に時間が過ぎるのが早いな


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ユーゲントシュティール建築とコーヒーとケーキを満喫したアルベルタ通りを後にすると、冬の曇天は早くも薄暗くなりつつある。
次の目的地シャウレイに向かうバスが出る17時30分までに最後の目的地へ急ぐ。


リーガの街に沿って流れるダウガヴァ川近くにその墓標のような黒い建物は横たわっていた。
占領博物館。
ここには、この国が1940年にソ連に占領・再併合されてから1991年に独立を勝ち取るまでのおよそ半世紀の苦難の歴史が閉じ込められている。

入館料はお気持ち代、スタッフは学生ボランティア。ラトビア国旗を沈鬱にアレンジしたマークはグッドデザイン

リーガの人口構成でラトビア人が過半数を占めるようになったのはここ数年のこと。ソ連崩壊まではこの街で圧倒的に多数派だったのはロシア人。
なぜか。理由は予習で知っていた。エスニック・クレンジング。

この街に古くから住んでいたラトビア人をソ連の荒野の方々に追いやり、代わりにロシア人が大挙して入植する。
それも何万人単位で。
再占領・合併からわずか数年で人口構成比はがらりと変わってしまったという。
思想の自由も言論の自由もなく、ソビエト共産党に反体制のレッテルを貼られれば一家揃ってシベリアの強制労働キャンプにご案内。下手すれば銃殺。そのような圧政がソ連崩壊まで続いていた。
独立政府がロシア人に対し諸々の権利を制限する政策を打ち出した甲斐あってロシア人はロシアに帰り始め、今日になってようやく過半数をラトビア人が占めるまでに回復したものの、なお多く残る在留ロシア人問題はこの国に暗い影を落としている。

過去の経緯を考えると米国という国に対しては愛憎相半ばするところがあるのだが、9条信者の甘っちょろい夢想※1を吹き飛ばすこういった圧倒的な現実を目の当たりにすると、少なくとも戦争に敗れた我が国が事実上の米国単独占領下に置かれたのは不幸中の幸いだったと考えざるを得ない。降伏の時点でソ連軍の北海道侵攻は秒読みの段階であり、どさくさ紛れに北海道を我が物にしてしまおうとするソ連の領土的野心が米国の強い牽制によって頓挫しなければ、この街で起こったことはそのまま札幌で、旭川で、函館で、再現されたに違いないから。

少しばかり重い気分※2でリーガのバスターミナルに向かう。
今晩中にはリトアニア入り。



長距離バスターミナル
17時30分リーガ発シャウレイ経由クライペダ行きは2番ホームから

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※1 非武装無抵抗でひたすら平和を唱えれば悪いようにはならない?笑わせちゃあいけない。無防備都市宣言運動にかぶれてるお花畑ちゃんも同様、現実を見てからモノを言え
※2 この後のヴィリニュスでは更にどん底の気分に突き落とされる場所を訪れる事になる。バカねバカねよせばいいのに


2012年8月22日水曜日

Riga - interlude

リーガのカフェでデジカメをチェックしながら思った事

アールヌーヴォー建築は現代に再現出来るのか。

例えばS氏のところに「金なら幾らでもあるからこういう家を作ってくれい」という顧客が現れたらどうなるのか。
ノウハウを持つ工務店は日本にあるのか。
欧州から職人を丸抱えで連れてくれば出来るのか。

まあ余程ちゃんと作らないとラブホの出来損ないみたいな醜悪な建物になってしまうだろうけど、誰か物好きなお金持ちがこういう豪邸を作ってみてくれないかなあ。見に行きます

2月21日 Riga (2)


語弊を恐れずに言えば世界には上澄みのような国もあれば澱のような国もあって、日本国のような上澄みでは誰も意識する事もないくらい当たり前の前提として成り立っている高い規範意識とか相互信頼とか、そういったお約束が全く通用しない国があるのも事実。楽しいこと美しいこと素晴らしいことしか伝えないメディアも悪いと思うんだけど、少なくとも日本のような安全にかけては超イージーモードな国で蝶よ花よと育てられたお嬢さんにとっては、見知らぬ異国の一人旅なんて文字通り冒険(危険ヲ冒ス)以外の何者でもない事は知っておいた方がいいと思う。
一言で言えば、悪いことは言わないからやめとけと。
しくじった時に払う代償が大きすぎる。親御さんの気持ちも考えるべし


***

アカデミーのビルから北に反転し、駅を抜けてアルベルタ通りを目指す。
リーガは知る人ぞ知るユーゲントシュティール(アールヌーヴォー)建築の宝庫で、前世紀はじめに建てられたそれはもう典雅なビルをいたるところで目にする事が出来る。わけてもアルベルタ通りにそれら綺羅星のようなユーゲントシュティール建築が集結しているという事を聞いた日には、好きな画家の筆頭にムハ(ミュシャ)を挙げる身としてはもう行くしかない。

ロシアからの独立記念で建てられた自由記念碑。束の間の自由と独立はしかしソ連に踏みにじられる


アルベルタ通り入口の目印となるアパートメント
Alberta St.
ああっ
何という壮観


屋根にライオン
ゴルゴーン三姉妹?


青レンガとは珍しい
どうしてこんな
デコレーションケーキのような建物を作れるのか

新庄?
多くの建物は前世紀初めに建てられた。アールヌーヴォーの波がラトビアに到達したのは寧ろ遅かったのだが、首都の建築ラッシュの時期とちょうどいい具合に重なってこのような美しい建築が量産されるに至る。有名どころの殆どは建築家ミハイル・エイゼンシュテインが手がけている。息子は映画監督のセルゲイ・エイゼンシュテイン。うん全然知らん。知らないけどグッジョブ。




なお、馬鹿みたいに口を開けて見上げていたこの通りでビーニーを紛失した模様。
青レンガの建物の向かいにあるカフェでビバーク。

コーヒーとケーキで200円程度。やっぱり安い


2012年8月13日月曜日

2月20日 Riga (1)

蒸し暑い夏の夜には冬の思い出で気分だけでも涼しく


エストニアの首都タリンから長距離バスに5時間ほど揺られて三ヶ国目のラトビアに到着。長時間の移動には慣れているが、その間トイレ休憩が一切ないのには参った。しかし苦悶の汗を額に浮かべてるのは自分だけで周りの乗客はケロケロしている。白人の膀胱の頑丈さは異常。
首都リーガのバスターミナルにつく頃には既に太陽は西の地平線に沈みかかっている。前の晩にネット予約したホテルにチェックインを済ませ、部屋でひと休みして夜の街を探索。

リガのバスターミナルは鉄道駅に隣接している




バルト諸国で最大の都市リーガは人口約72万人、中世ドイツからタイムスリップしたかのような世界遺産の「尖塔の街」はファンタジーRPG好きには堪らないだろうが、自分のお目当ては旧市街の中世の尖塔ではなく新市街の建物。お楽しみは翌日に繰越し

 朝は朝市に行こう!リーガに到着するとまず目に飛び込むのこのドーム群の中で朝市が盛況
ものものしい建物はもともと工廠だったのをそのまま市場にリフォームしたもの。
 




巨大な柘榴は2.5ラッツ。1ラッツ=0.6ドルくらい
日本ではあまり見かけないミヤマガラス

朝市を抜けて南に進むと見えてくるクレムリン様式の時代がかったタワーはかつてのソ連アカデミーの建物、現在はラトビアのアカデミー。ほんの20年前までここは鉄のカーテンに閉ざされたソ連だったのだ。


ザ・ソ連て感じがたまらない


2012年8月12日日曜日

自転車通勤者によるドライシャンプーレビュー

夏場の自転車通勤では毎朝使用するドライシャンプー、商品は色々出回っているがどれがいいのか分からないので取り敢えず一本ずつ購入して利用。
今年の夏は以下三商品をセレクト、一通り使ったところでまとめてレビュー。


資生堂 フレッシィ ドライシャンプー (250cc 525円)
エタノール成分が強烈に効いた過激な爽快感が特徴だが、液体なのですぐに顔や首筋に流れ落ちてしまい使い勝手はあまりよろしくない。汚れ落とし効果は後述のムース式には劣るだろうがこの爽快感はやみつきになる。キャップはねじ込み式なので乱雑な鞄の中でもキャップが外れて中身が出てしまう心配はない。香りはシーブリーズ系で個人的には好ましい。

スッキリ度       ★★★★
お買い得度        ★★★☆
使いやすさ      ★☆☆☆
目に入ったら悶絶度 ★★★★


ピジョン ハビナース リンスインドライシャンプー (220ml 924円)
資生堂のに比べると割高感が強いが、介護用品ブランドのハビナースに期待して購入。
ノズルからムース状でフォームが出るタイプ。ムースの使い勝手はいいが爽快感はあまりない。キャップははめ込み式なので鞄の中では外れてしまうおそれがあるが、ガス噴射式ではないのでそれほど大きな問題にはならないだろう。
むしろ大問題はその香り。ボトルには「ほのかなフローラルの香り」と記載してあるがほのかでもなければフローラルでもない、そうこれはおやじトニックの香り。ホテルの大浴場やスパの脱衣場の洗面に備え付けてあるメロンソーダのような色の液体、タダとはいえ誰が付けるんだこんなのっていうおやじ臭がきっついあのヘアトニック、まさしくあのにおいに他ならない。「フローラルの香り」ってこんなおやじの頭みたいなにおいの花なんかねえよ。
ダンディすぎる香りにくらくらしながら使用したもののその一回限りでお蔵入りが決定、会社備え付けの防災袋に放り込む。なんか災害があって一週間くらい断水したらまた使うこともあるかもね。

スッキリ度      ★★☆☆
お買い得度     ★★☆☆
使いやすさ     ★★★☆
うーんマンダム度 ★★★★



コーセー フレッシュケアドライシャンプーフォーム (180g 840円(amazon)
スチールボトルのガス噴射式ムースフォーム。180gで840円(amazon)と三つの中では最も割高。しかし資生堂はccでピジョンはmlでコーセーはグラム表記ってこの統一感のなさはどうよ。
爽快感はそこそこでハビナースと資生堂の中間位。汚れはちゃんと落ちる。ボディソープを強めたような強い香りがやや鼻につくが、すぐに気にならないレベルに落ち着く。
この商品の問題はほんの僅かな力で簡単に外れてしまうキャップ。揺れる鞄の中で横倒しになればまずキャップは外れるし、何かの拍子で他の内容物にノズルが押されればガスが尽きるまで鞄の中にムースフォームをぶちまけ続けるだろう事は想像に難くない。この辺やや迂闊な作りに見えるが、そもそもコーセーではこれを持ち歩いて使うという想定はしていないのかもしれない。携行してこそのドライシャンプーと思うのだが、これをパンパンの防災袋に詰めるのは怖いなあ。

スッキリ度        ★★★☆
お買い得度         ★☆☆☆
使いやすさ          ★★★★
鞄の中泡まみれリスク ★★★★



まードライシャンプーのレビューもなかなか見ないし偶にはいいでしょこういうのも

2012年8月9日木曜日

さらばソニーナビ

ソニーがカーナビ事業から再び撤退したというニュース。
XYZという斬新なポータブルカーナビでカーナビ事業に参入したものの数年で撤退、ほどなくしてやはりポータブルナビのnav-uシリーズで参入するもまたしても数年で撤退の憂き目に。三度目の参入はないだろう。

決してソニーファンではないのだが、結果として自車のカーナビはXYZからnav-uとソニー一筋。
基本的にソニーのカーナビはナビそのものはウンコなのだが、動画再生や音楽再生などナビと関係ない機能が妙に充実している一風変わったナビで、自分はその変さ加減が気に入っていた(実際、今となっては全く旧世代の機種であるXYZシリーズには今なおもって根強い固定ファンが存在する)。nav-uはだいぶ普通になったが、カーナビ業界に殴り込みをかけたXYZシリーズはまず自宅PCに繋ぐ事が前提というiPadにも似たコンセプトで、ナビというよりカートップPCとでも呼ぶべき代物は発売された2004年においては相当に斬新なものだったのだ。まあ他社はどこも追随しなかったが。

ともあれこれでソニーのナビ事業はおしまい。不採算部門をクローズして資源を集中させるのは営利企業として当然といえば当然なのだが、その理由がなんともいただけない。
ナビ機能が付いたスマートフォン(多機能携帯電話)の普及などで、事業拡大は見込めないと判断した。
スマホがナビに完全に取って代わることはない。何となればまず絶対的に精度や反応速度が本職のナビには敵わないし、特に電波の届きづらい市街地であれば自律航法システムをもたないスマホの簡易ナビはさらに頼りないものとなる。画面も小さくて見づらく、操作性も劣る。車の運転中という危険な状況下でのみ使用されるカーナビはドライバーのよそ見を最低限に抑えるのが至上命題なのだが、スマホアプリのナビでは勿論そういった考慮はあまりされていない。時速40kmでの走行中に3インチ程度のスマホ画面を覗き込んであれこれやるのは相当に危険な行為であるのは誰でも容易に想像がつく事だ。
ではこれらの欠点を克服すべくナビ機能を強化したスマホが出現するか?マーケットがニッチすぎてそれはないだろう。価格も大幅に上がるだろうし、だったらナビ買えばという話になる。

という事で、これが言い訳ならともかく、本気でスマホに敵わないからと思っているのであれば…なんかニーズの捉え方がずれているというか、現在のソニーの凋落ぶりもむべなるかなと思ってしまう。父テム・レイに再会したアムロの心境というと言い過ぎかしらん。


2012年8月7日火曜日

マニハウス再び

昨夏の完成から一年ぶりにオーナーのMさんご夫妻からマニハウスにご招待頂く。
前回伺った引渡し当日から一年、真新しかった杉の床はよく使い込まれて無数の傷や凹みがついているが、ピカピカの合板フローリングだったら無残としか言いようのないボコボコさ加減が逆にいい味となってしまうのが無垢の杉板のいいところ。柔らかくて傷つきやすい杉板はそれを気にせずラフに使うのが似合っている。杉の床の良さは新品にあらず、この家の床もこのまま綺麗に古びていけば古民家や古い寺の廊下のような味を醸し出してくるのではないだろうか。

Mさんご夫妻と可愛い盛りの二人の子ども、S氏とLWH001のオーナーYさんという面子は一年前と全く同じ。
子どもたちに「まだいるー」と言われながらも※1楽しい夜を過ごさせて頂いた。ヘパリーゼもご馳走さまでした!


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※1 子供は正直が一番。