8.07.2012

マニハウス再び

昨夏の完成から一年ぶりにオーナーのMさんご夫妻からマニハウスにご招待頂く。
前回伺った引渡し当日から一年、真新しかった杉の床はよく使い込まれて無数の傷や凹みがついているが、ピカピカの合板フローリングだったら無残としか言いようのないボコボコさ加減が逆にいい味となってしまうのが無垢の杉板のいいところ。柔らかくて傷つきやすい杉板はそれを気にせずラフに使うのが似合っている。杉の床の良さは新品にあらず、この家の床もこのまま綺麗に古びていけば古民家や古い寺の廊下のような味を醸し出してくるのではないだろうか。

Mさんご夫妻と可愛い盛りの二人の子ども、S氏とLWH001のオーナーYさんという面子は一年前と全く同じ。
子どもたちに「まだいるー」と言われながらも※1楽しい夜を過ごさせて頂いた。ヘパリーゼもご馳走さまでした!


________________________________
※1 子供は正直が一番。

0 件のコメント:

コメントを投稿