1.23.2012

夏櫨冠雪

同じ雪の日でも昨年と今年の違いは、今年は家の前に雪を被る木がある事。




あ、ぶれた


雪に包まれた姿も風情があっていい。美しい。
いや無駄にテンションあがるねこれは。足冷たい。


小さな家に二度目の積雪

雨は夜更け前に牡丹雪に変わって…これは積もる。
明日の朝が楽しみだ。どうせ電車ダイヤは大混乱して遅延しまくるんだろうが(なぜ首都圏の電車はかくもひ弱いのか)、明日早起きできるかな。まあいいか電車都合電車都合
早くも片流れ屋根を滑落する雪の落下音がバコンバコンと外から響く。お隣さんすまん。まあ滅多にないことだから大目に見てね。

冬が好きで雪が好きなのは、冬生まれなのと何か関係があるのだろうか。冬を愛する人は心広き人。いや狭いよ俺は。ていうかディスりディスられとは対照的なあの歌の全方位ヨイショは何なんだ。リーマンたるものかくあるべし。

この寒波で今週末の東北出張に影響がでなければいいが…交通機関が麻痺して一泊で帰って来れなかったら居候がヤバいので、状況次第ではまたペットホテルに預けていかなければなるまい。預け賃も経費で出ないかなあ。無理か。

1.20.2012

みちのくひとり旅

汚染コンクリートは「直ちに東電が賠償を」って


えっ。


それって税金の迂回投入だよね。
で、情報を隠蔽して規制もせず野放しにしていた責任は?所詮他人事ですかそうですか。

中国の新幹線事故の隠蔽は一日、原発事故の隠蔽は半年。
責任は徹底的に転嫁し、そして言論統制にまっしぐら
やだもうこの国。北朝鮮だの中国だの全然笑えない。
いやー三年前の夏にはしゃぎまくってた左寄りメディアの方々には是非とも感想をお聞きしたいですなあ。


気分が滅入ったときは外出するに限る。と、丁度いいタイミングで出張が決定。
真冬の会津、亘理に八戸まで。
雪深い東北でローカル線を乗り継いで…旅情満点。胸が熱くなるな


1.16.2012

コンクリートから人へ

ってこういう意味か。こんな形で公約を果たされても困るんですが。

よくよく考えてみればコンクリートといえど原材料に砂利を使う以上、このような事態は当然起こり得ることで…しかしどうすんだこれ。規模からしておそらく賃貸マンションなのだろうけど、さすがにもう取り壊すほかはないだろう。

全国に流通している国内産の木材もおそらく人事ではなく、住宅や家具に使う杉材も線量計で調査してからでないと安心して使用出来ないという時代になるかもしれない。
完成して引き渡してから高濃度汚染木材と判明しましたという事になったら目も当てられない。訴えられたら恐らく施工側に勝ち目はなく、街の工務店など一発で致命傷となりかねない。東電に責任を問うのは…無理だろうな。

1.14.2012

冬のジテツー雑想

自転車通勤を始めてから風邪のひとつも引いていないのは別に身体が丈夫になった訳ではなくて、様々な健康状態の不特定多数の人間と密閉空間で密着する事を強いられる通勤電車の車両というものがいかに感染リスクの高い空間であるか、という事の表れではないかと思う。
特に冬場は無駄に暖房がきつい車内と外との寒暖の差で体調を崩しがちだったり、あっちでゴホゴホこっちでヘクションヘクションとやばそうな状態の乗客が必ず何人かいたり、何でこのおっさんは人の隣で口を覆わないでくしゃみ連発してんだこの野郎なんて軽くムカついたりで更にリスクが高い。

傍からは寒そうに見える冬場の自転車通勤も、勘所さえ抑えておけば※1薄着でもそれ程寒さは感じない。漕ぎ出せば身体は自然と温まり、会社に着く頃には軽く汗ばむほどだ。
カラッとした快晴に澄んで乾燥した空気、身につけるグラブやマフラーを選ぶ楽しみ、きらきらしい街の灯り。敬遠する人も多い冬場こそ、実は楽しい自転車通勤の大穴なのかもしれない。※2


何となくわくわくする冬の雰囲気がよく出ていて最近お気に入りの映像がこれ。何か楽しそう。




これを見ると若い頃に仲間と金を出しあってボロいバンを購入し、鉄パイプだの何だの持ち寄って冬山エキスプレスに魔改造した日々を思い出す。金はなくとも暇はあったねえ(笑)



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※1 身体の先端部と腹部をしっかり保温し、襟元からの風の侵入を防ぐ。東京の冬程度であればこれで十分暖かい
※2 あくまで東京の話。道路が凍結したり雪に覆われるレベルであれば潔く諦めるべし。しんでしまいますよ!(WIZ)


1.10.2012

年末年始は掃除とメンテとお片付け

年末は恒例の窓掃除とフローリングにを再塗布。居候を毎年お世話になっている業者に預けて帰省、年始に引き取り。預けた三日の間で居候に獣臭が染み付いてしまっているがこれもいつもの事、何日かすれば無臭に戻る。

例年通り慌ただしい年末年始の間、AppStoreからiPhoneにダウンロードして読んでみたこんまりの片付け本が中々面白い。片付けの苦手な人が口にしそうな言い訳全てに先回りして回答を用意しているあたりなど、かつて重度の「捨てられない男」であった自分にとって首肯するところが多かった。

・「捨てるもの」を選ぶのではなく「持つもの」を決める、
・その判断基準は「ときめく」か「ときめかない」かという極めてアナログな感性

これ、人間関係の整理に用いる事が出来たら面白いだろうなと思う。
大概の人はまっ先に夫婦関係を片付けに行くだろうな。

「この旦那様/奥様、あなたはときめきますか?ときめきませんか?」
「 と き め き ま せ ん 」
「それではお役目を終えたのですね。有難うございました。」

パッパカパッパカ離婚成立。


彼女の片付け法を用いて引き出しを二つ三つ空にするのには成功したが、根本的なモノ減らしには成功していない…趣味関係のものとか。実際、車にもバイクにも自転車にも興味がなく扶養する居候もいない生活を送っていたならば持ち物はかなり減らす事が可能ではあるはず。しかしそれでは本末転倒に他ならない訳で、なかなか難しい。