7.30.2012

手摺りは出来た、床はどうする

自己満DIY最新作である手摺りには、階段を昇り降りする際に意識して手を滑らせている。
雨垂れがいつしか石に穴を穿つように、毎日撫で続けて何年か経てば使い込んだ艶を発するのではないかと期待して。

一方、同時期に検討しながら未だ実行に至らないロフト物置の床張り。
こちらは普段目につかない場所でもあり今一やる気が起きなかったのだが、フローリング代わりに張られたラワン合板の表面は時間の経過と共にささくれが目立つようになってきたので、やはりやる事に決定。無垢床タイルを敷き詰める事でほぼ決めていたのだが、ぐずぐずしているうちにすっかり夏。体を動かすのも億劫な猛暑のさなかに熱が籠る天井裏になんかあがってられないという事で、涼しくなるまで施工は延期。

そうこうしているうちに新たにリリースされた厚さ5mmの杉の足場板もなかなか魅力的で目移りする。柔らかい杉板で5mmの薄さなら確かに施工は容易だろう。ロフト床もさることながら、現在は合板が張られている階段周りの囲い部分に白かすれ仕上げの杉板を張ってみるのも面白いかも。
いずれにせよ、涼しくなるまでまだ先は長い。それまでよく検討しましょう。

7.26.2012

新陳代謝活性化月間

いつの間にかすっかり真夏。
スクールボーイが部活に明け暮れる夏休みの時期は、自転車通勤者にとっても毎日が朝練に夜練の趣。
生活サイクルも否応なく規則正しい部活チックなものとなっている今日このごろ。

起床
家を出る
大汗かいて会社到着
体を拭く
着替える
仕事する
会社を出る
大汗かいて家に到着
シャワー浴びる
着替える
寝る

夜練後のシャワーは勿論のこと、朝練後の冷凍タオルとOXY(色々試したがこれが最強)とドライシャンプーの三連コンボも相当に気持ちいい。この楽しみを見つけてから夏もそれほど悪くないと思えるような気がしないでもないこともない?

7.14.2012

意思のチカラ

思考は現実化する。
願望は実現する。
願えば叶う。

自己啓発系ではお馴染みのこれらの法則、あながち嘘でもないと思う。
これまでの自分を振り返っても、紆余曲折あってもその通りになった例は数多い。
この家にしてもそう、前々から漠然と「40までには家を持ちたいな」と考えていたら、
結果としてその通りになった。
偶然かもしれないし、そうでないかもしれない。個人的には意思の力だと信じたい。

しかし、最近何となく「あーホイール替えたいなーでも今のホイールも別に悪くないしどこも悪くないのを替えるのも勿体ないよなー」と考えていたら、ある日の帰り道で突然シフトワイヤーがぶち切れチェーンが跳ね飛びリアディレイラーが破断脱落、フレームがゆがみホイールはひしゃげて使い物にならなくなり交換せざるを得なくなったのはあくまでも、あくまでもただの偶然と信じる。



実現の仕方が斜め上すぎだろ

7.09.2012

七夕伝説を検証する

先週末の今年の七夕は生憎の雨空で、織姫と彦星の一年に一度の逢瀬も来年までおあずけ。
まあ可哀想に。

可哀想?

あいつらって星だよね。
織姫はこと座α星のベガ、彦星はわし座α星のアルタイル。

星の寿命は長い。まあ百億年としよう。
百億年生きてれば百億回会えるじゃないか。
今年みたいに偶には雨の日もあるから、まあ三割ほどさっ引いて、それでも七十億回は会える。

これを人間の一生に置き換えてみれば、八十年生きるとして死ぬまでに8,750万回会うことになる。

一生で8,750万回の逢瀬。ということは

一年に1,093,750回会う。
一日に2,997回会う。
一時間に125回会う。
一分に2.1回会う。

二十九秒に一回は

オリヒメー
ヒコボシー
アイタカッター
アタシモー


……

結論:リア充は爆発しろ



7.04.2012

707

この家を設計したS氏のブログで興味深いエントリがあった。
「施主との打ち合わせの時間数」

氏が手がけた家を作る過程で、引渡しまでにどれくらいメールの遣り取りをしているかを数えてみたという。
まあ一番多いのはLWH001だろうな。うん。ブログの更新頻度も半端じゃなかったし。自分は……どうだったかな、割と淡白に進んだたような気がするが、まあそれでも100回くらいは遣り取りしたかも知れない。
などと思いつつ読み進んでいくと、なんと家の引渡しまでに自分がS氏と707通もメールの遣り取りをしていたと書いてあって思わず驚嘆の声が漏れる。
確か初めてメールしたのが土地を探していた2008年の秋、家の引渡しが2010年の3月なので、その間約一年半。18ヶ月ほどの間に707通ものメールを遣り取りしていたとはちょっと尋常でない。何ですか交換日記ですか付き合ってるんですか私たちっていう。淡白どころか濃厚すぎて胃もたれするレベル。

単なる雑談でメールを交わした憶えはないので、遣り取りの全ては家作りに関する事。だがそれが苦痛であったり鬱陶しかったりという記憶は一切ない。他ならぬ自分の家を作り上げていく為の打ち合わせなのだから楽しいに決まっている。
延床50平米の家で707通という事は、一平米あたり14回も打ち合わせで遣り取りした計算になる。この小さな家で何をそんなに打ち合わせる事があったのだろうと今にして思えば不思議な気もするが、それでもなお「もう少しこうしておけばよかった」という箇所が残ってしまうあたり、やはり家づくりは難しいね。

6.22.2012

撒き餌としてのブログ

元ネタ「つぶれかけの歯医者さんだけど質問ある?」


77 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/02/29(水) 20:22:43.49 ID:ycC0soaY0
あはははw、普通は元利じゃないとやだーってごねるところが、元金じゃないとやだーとごねるとは 
銀行員さんもびっくりしたでしょうねw

居抜きならば、改装費もそこまでかからないからいいですよね
ただ、スタッフが少ないと休まれるときついですよね。

ただ、褒められることはなくてもHPはあった方がいいですよ
その位自分で作れますし、自分で作った方が色々変えられて便利です
気力があるなら、ブログなんて一緒にあると尚いいです

なに、ブログなんて自分でやらなくてもスタッフに書いてもらえばいいのです

新規の患者さんって、ここどういう雰囲気なんだろうってすごく不安な気持ちでいらっしゃいますから
その不安を解消させてあげるツールとして使えばいいのです

待合に院内新聞を張って患者さんに啓蒙したりと(ほら、歯医者さんならホワイトニングとかあるじゃないですか)
 手を打てるところは意外とあるのかもしれないですよ

あ、この>>77は分かってらっしゃる。
建築設計事務所なんかもまさに同じ事が言えると思う。普通の人にとっては歯医者よりさらに敷居の高い存在なわけで、気難しい人でないかとか怖い人でないかとかぐるぐる逡巡した挙句に敷居を跨ぐことなく引き返してしまう顧客は相当な数に上るのではないだろうか。
ブログで人となりや価値観、考え方、ポリシーが予め分かっていればこういった迷える未来の施主に事務所の敷居を跨がせる一助にはなるだろう。ただあまり忙しいアピールをしていると逆効果になるかもしれないが。

上記>>77の的を射たアドバイスに対し、しかし肝心の>>1は

そういうもんですかねえ。

と全くピンと来ていない様子なのがなんともかんとも。大丈夫か?


しかし今や歯医者ってコンビニより多いのね

6.19.2012

不快指数100%の描写にチャレンジする

台風の夜、帰りの地下鉄ホームは朝のラッシュ時を凌ぐ程の人で溢れ、ホームから今にも溢れてこぼれ落ちそうな有様であればやって来た電車にもなかなか乗れない。人いきれの中電車を一二本遣り過して漸く乗れた車両は両足を床に置く隙間もない混雑ぶりで、気温30度を軽く超えているであろう超満員の車内は限りなく100%に近い湿度に燻された乗客から醸し出される体臭と汗の臭いでむせかえるよう。身動き一つとれない車内でじっとりと汗が滴る手足を蝸牛の交尾の如く絡ませ合い、背を伝う汗の気持ち悪さに耐えながらやっとの事で下車駅に到着すると湿った肉塊を掻き分け掻き分け這うようにして車両から転がり出、家に帰って身を改めれば踝あたりに身に覚えのない気持ちの悪い痣が一つ二つ。

いやあ夏の満員電車って最低ですね。


書いてて気分が悪くなってきたぞ

6.11.2012

花免

家の周囲に生い茂ったドクダミがこの時期一斉に花を咲かせている。


何てことはない地味な花だが、地味でも雑草でも花には華がある。

ドクダミ以外の雑草は目に付くたびに抜いているのだが、蕾を付けている抜きぞこないのカタバミには思わず手が止まる。

雨の土曜日

雨に濡れうなだれていた蕾は一夜明けたら満開。
こうなるとさすがに抜くのも躊躇われる。

よく晴れた日曜日

他の雑草諸君も抜かれたくなかったら急いで花を咲かすように。


6.10.2012

3度目の正直

再度送ってもらった手摺り材が届く。念の為測定してみるが、今度はきっちりと指定通りのサイズ。
早速付け替え作業を開始する。今度は壁の金具はそのままに、その上の木材だけ取り替える工事。

所要時間30分足らず、拍子抜けするほど簡単に付け替えられた。

グッド・グッダー・グッデスト

作り直してもらったこの手摺り材、本来の指定サイズは前のものより5mm低い。
僅かといえば僅か5mmの差、見た目もそれ程違わないように見えるかもしれないが、しかし高さで5mmの差という事は外周では10mmもの差になるという事で、手に握るもので1cmの違いは相当大きい。実際握ってみると握りやすさが全く違う。
長すぎで不格好に壁からはみ出ていた下端部分も今度はきっちり内側に収まっているのも大変よろしい。
手摺りについてはこれでやっと自己満足が充足された。でも木目は取り替える前のものの方が綺麗に出ていたのが少し惜しい。

6.09.2012

Smaller, Smarter


車でも道でもマックのドリンクでもとにかく無駄にでかい、「大きいことはいいことだ」の権化のようなアメリカという国で敢えて小さな家を選ぶのは日本でそうするよりも遥かに難しいことであろう事は想像に難くないが、Not So Big運動を説くThe Not So Big Houseシリーズはこれまで米国で累計120万冊を売り上げているというから潜在的な需要はそれなりにあるのだろう。経済的な理由やエコロジーの観点からなど理由は幾つかあろうが、消費文化を極めた米国で「足るを知る」という仏教的な思想が受け入れられつつあるというところが面白い。

大きな葛籠と小さな葛籠、並べられれば人はとりあえず大きな葛籠に飛びつく。何も考えていない人は間違いなくそうする。勿論よく考えて大きな葛籠を手にする人もいるだろうが、大きな葛籠を手に入れられるのに敢えて小さな葛籠を選ぶ人は例外なく考えている。熟考している。広々とした家は確かに気持ちいいが代償もまた大きいわけで、Bigger, the Better の対極にある Smaller, Smarter の価値観がもっと広がれば、より多くの人が無駄なプレッシャーから開放されて人生を楽しむ事が出来るだろう。

提唱者のジェイ・シェイファーの言葉「米国人は大きくて安い家が好きだが、それはファストフードを好むのと似ています」は興味深いが、何もそれは米国人に限った事ではない。とりあえず大きな方、とりあえず広い方、大は小を兼ねると考えてしまうのが人の性。日本でも「広い、安い」を売りにしたファストフードを腹いっぱい詰め込んだ客が食中毒で大変なことになった騒動は記憶に新しい。

6.05.2012

手摺り再交換?


手摺りを取付けてしまってからサイズ違いに気づいた週末、業者にはメールでクレーム。
後になってどうこう言っても仕方ないが、まあ文句の一つくらいは。

週明けの朝一で返信が届く。

「申し訳ありません作り直してお送りします」

いやいやいやいいよもう取り付けちゃったし。
作り直さなくてもいいってわざわざ書くと却って嫌味っぽいかなと思って書かなかったらやっぱりこうきましたかそうですかと思いながら電話。メールでなくて電話。メールだと手遅れになるかもしれないから電話。

「あーいやご迷惑おかけしてすみません」

「いやもう工事終わっちゃったから、いいですよわざわざ作り直さなくても」

「いやーもう作っちゃいましたから」


/(^o^)\ナンテコッタイ



「あの…どうします?」

「あ…いや…折角だから、その…送って下さい…」

迅速なクレーム対応は素晴らしい。ていうか迅速すぎるだろまだ午前中なのに
あーいやしかし困ったな。折角適正サイズで作り直してくれるのであれば交換したいところだが、今度は金具を壁に固定したままで木材だけ交換しなければなるまい。前回のように木材に金具を固定してから壁に取り付けという手は使えない。固定位置が1mmでもずれると壁のネジ穴が使えなくなるから。
割と大変…またヘルプ頼んでやってみるか?