この家を設計したS氏のブログで興味深いエントリがあった。
「施主との打ち合わせの時間数」
氏が手がけた家を作る過程で、引渡しまでにどれくらいメールの遣り取りをしているかを数えてみたという。
まあ一番多いのはLWH001だろうな。うん。ブログの更新頻度も半端じゃなかったし。自分は……どうだったかな、割と淡白に進んだたような気がするが、まあそれでも100回くらいは遣り取りしたかも知れない。
などと思いつつ読み進んでいくと、なんと家の引渡しまでに自分がS氏と707通もメールの遣り取りをしていたと書いてあって思わず驚嘆の声が漏れる。
確か初めてメールしたのが土地を探していた2008年の秋、家の引渡しが2010年の3月なので、その間約一年半。18ヶ月ほどの間に707通ものメールを遣り取りしていたとはちょっと尋常でない。何ですか交換日記ですか付き合ってるんですか私たちっていう。淡白どころか濃厚すぎて胃もたれするレベル。
単なる雑談でメールを交わした憶えはないので、遣り取りの全ては家作りに関する事。だがそれが苦痛であったり鬱陶しかったりという記憶は一切ない。他ならぬ自分の家を作り上げていく為の打ち合わせなのだから楽しいに決まっている。
延床50平米の家で707通という事は、一平米あたり14回も打ち合わせで遣り取りした計算になる。この小さな家で何をそんなに打ち合わせる事があったのだろうと今にして思えば不思議な気もするが、それでもなお「もう少しこうしておけばよかった」という箇所が残ってしまうあたり、やはり家づくりは難しいね。
家づくりは難しい・・・ですね。。
返信削除クマつぁんハっつぁん 的なご近所での仕事なら楽なんですけどね~^^;
707の中には監督とのメールも含むのですが、全体としてはわずか。。それにしてもお互いに100をはるかに超えるメールを出したという事ですね。振り返ればすごいです。
メールのない時代はどうしてたんでしょうか。結構お任せが多いのかしら
削除その頃は・・ 必要な事は電話や会って打合せで、HPなんてないから途中経過もわからず、現場に行ってみてもらう、っていうだけで、そのうち出来上がり・・・っていう感じです。おおらかでしたね~
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