7.27.2013

マイチェンは続く

家と自転車の共通点、それは細々としたパーツを取っ替え引っ替えして日常の中で楽しめる※1こと。
取り替えのきかない大物は別にして、小物は日常の中で気軽にちまちまと取り替えてはすぐにその効果を味わえるのが楽しい。床や壁や天井といった大物はそうおいそれと取り替える事は出来ないが、スイッチやコンセント、照明や家具什器類とか、手摺りもそうだな、気軽に取っ替え引っ替えできる小物は幾らでもある。そういう意味で言えば自転車などフレーム以外全てのパーツが小物のようなもので、また小物であれば金額もリスクもたかが知れているというところも安心。

という事で、要するに我が家でもまた小物を変えてみたという話。
入居後まもなくpuntoに交換したコンセントとスイッチのプレート。そのコンセントのプレートを、今度はaizaraに付け替えてみる。


おお、これは超渋いな。気に入った。
ではスイッチプレートもaizaraで揃える?
いやいや、スイッチは是非ともこれにしてみたい。

ゾルボンヌ印

スイッチらしいスイッチといえばトグルスイッチ。サンダーバード発進のスイッチはこれでなくては締まらない。まあ別にサンダーバードには何の思い入れもないのだが、分厚いアルミプレートが鈍い輝きを放つこのトグルスイッチは普通の壁スイッチのパッチンパッチンという軽い感触とまるで違うバチンバチンという手応えが最高に気持ちいい。スイッチオン!ラジャー!(バチン)スイッチオフ!ラジャー!(バチン)とかやりたくなるね。やらないけど。

我が家がこういった風合いのパーツが似合う「ざらついた触感の」家で良かったと思うのはこういう時。
どこもかしこもつるピカハゲ丸でキレイキレイな家※2には、多分合わない。

しかしこのトグルスイッチ、一筋縄ではいかなかった。


続く
________________________________________
※1 都心暮らしの普通のリーマンにとってたまの休日に乗れるかどうかといった車やバイクは日常的な存在ではないし、これらのパーツを取っ替え引っ替えするのは大抵が時間も費用もそれなりの事になるので、そう気軽に出来る事でもない。そもそも取っ替え引っ替えは大体やり尽くしてしまったし。という訳で車やバイクは少し及ばない。うちの場合。
※2 我が家がキタナイキタナイな家と言っている訳ではないので誤解なきよう。まあ、言いたい事は大体分かるでしょ

0 件のコメント:

コメントを投稿