例によって眼下の駐車場はささやかながら屋台が賑やかな縁日だが、二年前は家の中から手に取るように丸見えだったその風景が今年は全く見えなくなっている事で眼前の大欅の枝ぶりの復活具合を再確認する。
二年前の縁日を二階から |
今年の縁日を一階から。なお二階からは全く見えない模様 |
暴排条例に呼応して、昨今では縁日からテキ屋が締め出されるケースも増えている。
近所で言えば白山神社。あじさいまつりの縁日の屋台は全て町内会の直営となっているのだが、これが味気ないこと。
猥雑さやいかがわしさが演出する非日常的な空気が縁日の楽しさなのであって、そこにあるのが単なる町内会のバザーでは興醒めなのだ。素人のおばちゃんが世間話の片手間にちんたらちんたら手際悪く焼いているたこ焼きが美味しいわけもない。
反社会的勢力を擁護するわけではないが、やはり餅は餅屋、縁日はテキ屋。その点、こちらの縁日はささやかながらもしっかりと胡散臭くて大変よろしい。
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※1 というスケジュールは、越してきてから三回目の祭を迎えて初めて知った。
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