5.13.2012

次の進化計画

「居住空間学2012」のテーマではないが、この家はまだ進化の余地がある。引渡しの日からこれまでに壁を塗り天井を塗りタイルを貼り梯子を取付けて、もうやる事はないかと思いきや…いや、まだあった。

1.手すりを変える
オリジナルの階段手すりは直径35mm×長さ2700mmの無塗装の集成材丸棒。シンプルを絵に描いたような手すりは機能的には何ら問題ないが、無味と言えば無味。折角なのでもう少し手のすり甲斐がある手すりにしたい。
という事で木材屋さんにウォルナット無垢角棒を、鍛冶屋さんにアイアンの手すり金具をそれぞれオーダー。アイアンの手すりは定番だが、LWHの手すりとしては少し重い感じで全体の雰囲気にそぐわない。手すり自体は床に合わせたウォルナットを用い、壁に取り付ける金具だけアイアンという組み合わせにすれば重さが中和されていい感じになるのでは。アイアンは無愛想な表情となるよう、ロフト梯子と同じく無塗装艶消しクリア仕上げをリクエスト。シャビーな感じが出るといいなあ。シャビーシックと貧乏臭さは紙一重なんだけど

2.ロフト収納床に杉を貼る
コスト削減のために天井裏のロフト収納部分の床は何の変哲もない合板貼りとなっている。こちらも別に機能的には何ら問題ないのだが、いい香りのする杉の床にしてみよう。普通にフローリングを張るとなると張りじまい部分の加工などそれなりに大変なのだが、無垢床タイルであれば素人にも簡単に施工できる。これは便利だね。

画像はR不動産toolboxより拝借

1は確定路線だが、2は未だ検討中。というか逡巡中。
手すりの変更は明らかに室内の雰囲気を変えるインパクトがある筈だが、普段目に入らないロフト収納の床に杉を敷くのは効果あるかなあ。どうも確信が持てずにいる。


2 件のコメント:

  1. 瞬間、、崖の手摺を自作?って思いました。。
    階段の手摺は、割り切った部分なので、心残りの一つでした。
    なかなかよいものになりそうですね!

    ロフトは普段使いできないところですから、抗菌性を期待してヒノキ(床タイル)っていうのもありかも。。

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    1. 崖の手すりはもう少し先のお楽しみとしてとっておきます(笑)

      確かにヒノキという手もありましたね。あーヒノキの香りもいいなあ

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