日を改めて次の週末。張り終えたばかりの檜に匠の塗油を刷り込んでから最後の仕上げは開口部の処理。
辺縁部が床板切りっぱなしのままでは見た目がよろしくないし、何かと擦れがちな開口部の縁が柔らかい檜のままというのも、すぐに痛んでしまいそうでこれまたよろしくない。
普通なら硬めの木で作った框で縁を囲むところだが、その代わりに黒皮鉄のアングルを用意し、それを縁に被せて仕上げ兼ガードとする事にした。これなら工事も簡単で見栄えも悪くない。素材的にも近くにあるコンセントプレートや梯子とお揃いで、いい感じに仕上がるだろうと期待。最近になって分かった事だが、どうやら自分は素の鉄の素材感が好みらしい。
鋼屋で誂えた1.6mm厚アングルにドリルで穴を開けて床にビス留め、これで本当に一連の床張り工事が完了。
これにて完了。ボンドの垂れ跡が見苦しいが気にしない |
狭く低く見るからに殺風景で、用が済んだらとっとと退出したい場所でしかなかった我が家のロフト。
今では少しばかり長居してもいいかなと思える場所に様変わり。
その評価にはDIYの思い入れというプラス補正がかなり効いている事は否定しない。笑
この工事を総括すると、難易度はともかくとして疲労度は間違いなく過去最高。
いや壁塗り工事より疲れるDIYがあったとはね。何故かと言えば(続く)
0 件のコメント:
コメントを投稿