8.09.2011

8月6日、8月9日、3月11日。

広島の平和公園の石碑に刻まれた言葉は、日本人であれば恐らく誰もが知っている。

安らかにお眠りください 過ちは繰り返しませんから

この言葉の解釈はさておき、66年を経て我々はみたび国土を核の厄災で汚してしまった。
敵の攻撃によってではなく、自滅というある意味もっとも愚かな形で「過ち」を「繰り返し」てしまった。
この体たらくを先人にどう詫びたらいいのだろう。
この救いがたい愚かしさを未来の子供たちにどう説明したらいいのだろう。

世界中を見回しても、これほど「核」に痛めつけられている国は他にない。
今度こそ変わらなければ、これだけの目に遭ってまだ変われないのであれば、それは余りにも愚かすぎるではないか。誰がどう見たってバカすぎる。
日本国民である限り、人事では有り得ない。無関心は罪。
よく見なければいけない。


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