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10.30.2017

通勤電車のリスク?



通勤電車に乗ってはいけない7つの理由、という記事。

1.病気になる
2.トラブルに巻き込まれる
3.時間の無駄
4.ストレス
5.危ない
6.そもそも通勤て必要なくね?
7.てか通勤てダサくね?

567は「7つの理由」とするためのこじつけという気が正直するのだけれど※1、1から4は全く同感、何の依存もございません。
特に1。勤務先が変わった関係でおよそ二年ほど自転車通勤が中断し、更に帰宅後のワークアウトも忙しさで叶わなくなったこの一年ほどは虚弱体質化が著しい。年に一回ひくかひかないかという頻度だった風邪に今年は既に五回も罹患してその都度寝込んでしまっているのだから酷すぎる。ハイジがクララになってしまったようなもの。
先月からやっと自転車通勤を再開し、ストレスと病原菌に満ちた通勤電車からようやく解放されて体調も好転する…かと思いきや、今度は来る日も来る日も雨ばかりでフラストレーションが溜まる一方の十月。


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※1 5電車より安全な通勤手段って何だ。徒歩か。徒歩で通勤できないから電車に乗るんじゃないの 67それは自分が経営者だから言えることでサラリーマンをディスってるだけ

10.06.2016

外れ続ける天気予報と廃車の足音

いやーへっぽこ天気予報にまたしてもやられた今晩のワークアウト。
降水確率20%をあてにして出発してまもなく降り始めた横殴りの雨は最後まで続き、パンツまでずぶ濡れになって帰宅して再度天気予報を確認しても変わらず「20%」のままなのには呆れるばかり。20%の地域で雨、というレトリックも行動範囲からして全く当てはまっていない。
最近あらゆる分野で日本の劣化が取り沙汰されているが、天気予報の確度の低下もそれに含まれるのではないか。先月は降雨がなかった日は僅かに2、3日しかなかったのだが、天気予報では10%だの20%だの外れ予報を連発。先月に限って言えば自分の勘の方がよっぽど当てになったほど。雨中のロードバイクほど危険な乗り物もない訳で、天気の読みも含め自分の身は自分で守らなくては。

ブレーキから異音がして修理が必要となっている四輪の方はと言えば、ショップで確認したところパーツ在庫なし、ブレーキをワンオフで製作することになりこれまた目玉が飛び出るほどの費用が必要となった。お蔭さまで家づくりはしばらく中断を余儀なくされる。
二輪も四輪もどれくらいの走行で寿命になるかという話題がしばしば起こるが、実際のところボディやフレームがガタガタになって実用に堪えなくなるという事はほぼなく、機械ものは消耗したパーツをきちんと交換していけば半永久的に持つといって過言ではない。実際、走行100万kmを越えてなお現役なタクシーや長距離トラックなんかザラにある。それよりもパーツ供給が途絶えて修理不能になり廃車を余儀なくされるケースが殆どで、すなわちパーツ供給が途絶えたときが乗り物の寿命といっていい。

その意味では、今月で納車から満17年を迎える自分の車も相当に厳しい状況にある。
極めて重要な保安部品であるブレーキのパーツがなく修理不能ということは本来はもうこの時点で廃車が確定している筈。実際のところ大抵の部品はメーカー純正品がなくてもワンオフ製作すれば何とかなるのだが、費用対効果として適切かといえば話は別。パテックフィリップが自社製品であればどんなに古くても必ず修理できると公言しているのは有名だが、彼らは足りないパーツをその場で作って間に合わせてしまうから決して誇張表現ではない。ただし下手をしたら本体代を上回るほどのパーツ製作費用がオーナーに請求される。なので前述の大見得は「金に糸目をつけぬなら」という但し書きがつく。
自動車も同じで、金に糸目をつけないならどんな修理だって出来る。あとはそれだけの金をかける価値があるか否かという判断の問題。今回の修理は何とか負担できる範囲に留まっているが、今後同様の事態が立て続けにおこるのであればいよいよ本格的に「乗り続けるか、止めるか」を検討する必要が生じるかもしれない。あまり考えたくはないものだが…やはりボーナスが出たら大型二輪免許を取りに行っといた方がよさそうだ。将来の万一の事態に備えて。

9.28.2016

降水確率20%を体験する

尋常でなく雨ばかりの今月、天気予報で降水確率30%なら普通は降らないと考えていいが、今月に限っては降水確率30%はすなわち雨天を意味する。
この降水確率、例えば30%であれば「30%の確率で雨が降る」ではなくて「対象地域の30%のエリアで雨が降る」ことを意味するらしい。

それを体感したのが一昨日のワークアウト。事前にチェックした天気予報ではコースの地域の降水確率はおよそ20%、走り始めは雨が降っていなかったのだが進むうちに雨が降り初め路面はずぶ濡れ。
何だよ雨じゃないかよと文句を言いながら水飛沫を上げながら進むうちに雨が上がり、路面がすっかり乾いている状態に。やれやれと安心するも、また2kmも進むと雨天にずぶ濡れの路面。一体何なんだこれはと思っていると、またもカラカラに乾いたゾーンに突入。
このパターンが2-3㎞おきに繰り返された夜。後になって振り返ればそうかあの辺が「20%」のエリアだったんだな、と妙に納得。雨天の自転車ほど危ない乗り物もないので一度体験すれば十分だけど。

9.19.2016

Short trip Night trip

帰宅するとスタンドから自転車を下ろして夜道へ滑り込む。肌に纏わりつく空気が都心から郊外に徐々に変わりゆくのを感じながら、隣町の隣町の隣町のそのまた隣町を走り抜ける。
街灯とヘッドライトにぼんやり照らし出された道がどこまでも続くどことなく異世界のような空間を立ち止まることなく一気に走り抜け、帰路はまた徐々にいつもの日常に戻っていく。
この束の間の非日常感がナイトライディングの面白さ。なので同じコースを昼間走る気にはならない。映画のセットを後ろ側から見るような幻滅を味わいたくはないからだ。

教えてここは何処?練馬区の果てかしら?(Ⓒ松田聖子)

9.18.2016

10,000km突破

9月最初の週末を迎える前に三代目通勤快速号(旧)は走行1万kmを突破。
購入から4年と10か月、乗車801回目にしての大台突破は予定から八か月ばかり遅くなったものの、現在の用途であるワークアウトでの走行ペースは通勤快速の頃の二倍以上で推移している為、東京オリンピックの前には次の大台には余裕で到達しているだろう。とはいえ、それまでにまた生活環境ががらりと変わってそれどころではなくなっているかも知れないし、すっかり飽きてしまっているかもしれないが。

競技目的で鍛える訳でもなければ、ロードバイクに乗るようになっても何がどう変わるわけではない。特段四肢が太くなるわけでも筋肉量が増えるでもなく、目立って体脂肪が減少するでもなかった。
なので肥満体ならともかく、標準的な体型の人が健康増進を目的に自転車に乗るのにはあまり肯定的ではない。得るものに比較して事故のリスクが高すぎる※1からだ。まあ自分の場合は健康増進というよりも気分転換と「単に面白い」というのがサドルに跨る大きな理由。道を走って遠くに行くことが面白さの根源だから、逆にエアロバイクなぞ退屈すぎて全く乗る気にはならない。あれで満足できるならそれに越したことはないのだが。

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※1 その意味ではドライバーこそ一度は自転車に乗って車道を走ってみるべきだと思う。多くの自動車がいかに危険な運転をしているか身をもって思い知れば、少しは注意してハンドルを握るようになるだろう。

8.25.2016

プードル捕物帖

今晩のワークアウトで20㎞を走った頃、環七交差点付近の新青梅街道を車の間を縫って走り回る茶のプードルを発見。小柄な柴犬程度のミニプー、成犬だ。
飼い主らしきおばちゃんが必死に追いかけるのが見えるが到底追いつけない(犬がそのつもりなら人間の足では決して捕まえる事はできない)。
放っておいてもいいが目の前で犬煎餅が作られるのを見るのはさすがに気分が悪いので、路地と大通りを縦横に駆け回る犬をロードバイクで追跡。
同じく通りがかりで追跡に加わったクロスバイクの兄ちゃんが路地に追いこむのを見ると反対方向に先回りし、向こうから疾走してきた犬が通り過ぎる瞬間にPKのゴールキーパーよろしく飛びついて捕獲成功。
興奮して失禁するプーには紐も首輪もないので暫くその場に抑え込む。その間に兄ちゃんが飼い主を捜すに行くも、疲れ果てて引き揚げてしまったらしく姿が見えない。
仕方ないので野方駅前の交番に届けに行くという兄ちゃんにやっと興奮が落ち着いてきたプーを託してその場を離れる。

この出来事において日ごろの鍛錬で役立ったことが二つ。
一つはロードバイクの細かい取り回し、信号待ちの間に遊びでやっているスタンディングスティル(こういうの)や極小半径でのターンなどが犬追跡時に大いに役立った。
もう一つは捕獲後のハンドリング。興奮して噛みつこうとする犬の牙をかわしつつ身体の動きを止めその場に抑え込む技は、正しく居候との十数年の付き合いで培ったハンドリングのテクニックに他ならない。

ということで犬を飼われている方は、脱走に備えてロードバイクに乗りながらパイソンを飼おう(なんだこの結論)。

7.31.2016

(備忘録)週間100㎞月間終了

週末の日曜日できっかりと7月が終了。
週間100㎞の目標は無事に貫徹し、月間累計では466㎞を走破。
これまでの最長不倒距離である事は間違いないが、体重が少しも減っていないような気がするのはなぜだろう。

体重はともかく、今となっては通勤の必要性もなくなったのになぜわざわざ自転車に乗るのか。
体感としては、ロードバイクの20㎞はランニングの5㎞に匹敵する程度の運動強度。しかしラン5㎞よりはバイク20㎞の方が遥かに楽しい。なぜか。スピードが速く風景が早く変わるのが飽きなくていい※1という点もあるが、「機械を操り、精度の高い機械が動く感触を味わう」のが単に楽しいのだと思い当たる。

考えてみれば自分にとってこの嗜好は全てに通じ、バイクも車もマニュアルトランスミッションに偏向し腕時計は機械式、PCのキーボードはメカニカルだし壁のスイッチはトグルスイッチ。こういうのは何フェチというのかしらん。単にメカフェチか


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※1 ランニングの何がいやだってやたら疲れる割に少しも先に進めないところ。自分の遅さにイライラしてくる。息も切らさず時速30㎞以上で走れる身体能力があればまた違うのかもしれないが

7.27.2016

路上の段差トラップ

時を追うごとに深刻さを増す谷垣禎一氏の負傷報道。現時点ではどうやら頸髄損傷らしいと報じられているが、事実であれば当初報じられていた「軽傷だが大事を取って入院」どころでない危機的な状況で、政治生命どころか社会復帰すら危ぶまれる重傷であったということだ。
別に氏に恨みはないので深刻なことになっていないことを望むばかりだが、一向に明らかにならないのが事故の状況。

・皇居回りを
・ロードバイクで走行中に
・自爆事故で転倒し負傷

程度の報道では何が何やらさっぱり分からない。
一部で推測されているのが道路と歩道の段差に引っかかったのではないかというもの。
ロードバイクのタイヤ幅は23㎜-26㎜程度と極めて細く、当然の如く悪路には弱い。特に浅い角度で進入した段差をタイヤが乗り越えられずコントロール不能に陥って転倒するという事故はロードバイクの転倒原因としては非常にポピュラー、あるあるの一つと言っていい。
この動画は非常に状況が分かりやすい。これはロードバイクでなくママチャリだが浅い角度で歩道に進入した結果タイヤが引っかかって落車、もんどりうって背中を強く打っている。
或いは仰向けの転倒でなくこのような体勢で顎を打ち付けた可能性もある。頸髄損傷の可能性が高いのはこちらの方かもしれない

しかし歩道と車道の段差は誰の目にも一目瞭然であって、老いたりとはいえ谷垣氏ほどの大ベテランが今更そんな分かりやすい段差に引っかかるだろうか。自分としては車道と歩道の段差ではなく、車道と路肩の段差に引っかかったのではないかと推測する。
コンディションが悪い舗装路では車道と路肩で1㎝-2㎝程度の段差が出来ている場合もあって、その程度の段差でも進入角によってはロードバイクの細いタイヤは乗り越えることができない。路肩は本来車両が走る場所ではないのだが危険を避けるためにやむを得ず一時的に路肩走行をしなければならない状況は多々あり、そして歩道と車道の段差と違い路肩と車道の段差は非常に分かりにくい。疲労で注意力が落ちているところにそのようなトラップが出現したらベテランであっても引っかかって落車となってもおかしくない。
うんそうだそうに違いない。先週そのパターンで落車した自分がいうのだから間違いない。肘を擦りむくなんて何年ぶりだ。

日本の道路状況はまだまだ自転車には過酷そのもの。街中を走るからには気合を入れて、集中力が落ちる前にさっと切り上げるのが安全な乗り方であるかもしれない。

7.21.2016

折り返し地点でセンスについて考える

気まぐれに始めた週間100kmライドだが、始めてみると途切れさせるのは惜しくなるもので、せめて今月ひと月くらいは貫徹しようと決める。
週間100㎞、月間400㎞。7月の三分の二を経過して未だペースをキープ。天気予報によれば今週の木金は終日雨なので水曜日のライドでは40kmまで距離を稼ぐ。所要時間はおよそ二時間、丁度そのあたりでパッドのない薄手のパンツに包まれた尻は細く堅いロードバイクのサドルに堪えかねて悲鳴を上げ始める。
パッド入りのビブショーツを履けば尻の痛みから解放されるのは分かってはいるが、競技志向ではないのであのもっこりパンツにはどうも抵抗がある。なので履かない。すると体力の問題以上に尻の問題で一回のライドの限界はほぼ40㎞。

往復40㎞の道程の折り返し地点はリトモ・セレーノが目印。



R80などの旧いBMWをセンス良くカスタムして仕立て直すスタイルはこの店が先駆け。代表は数年前より八ヶ岳の麓に移住してまた別の店を立ち上げているが、作るバイクも車もパーツもセンスの塊。移り住んだ八ヶ岳の家もこつこつとセルフビルドで内装を仕上げているのだがこれも良いセンス。ついでにウェブサイトもグッドセンス。まず商売のセンス※1からして素晴らしい。
金持ちもリア充もイケメンも特段羨ましくは思わないが、偶に出現するこういうセンスに溢れた人は素直に羨ましく思う。自分のような凡夫はセンスなどあてにせず精進あるのみ。

今時のクルマはATばかりで面白くないし持っているだけで馬鹿みたいに金がかかるしで、今乗っているのを維持できなくなったらもうクルマからは足を洗おうかと思っている今日この頃。その日が来たらあそこでRnineTでも作ってもらおうかと考えたり考えなかったり(その前に免許取らなきゃ)。


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※1 BMWに関しては長年にわたりなぜかノーマル至上主義が蔓延っており、カスタムしようとする人は誰もいなかったのだとか。代表談

7.14.2016

週間100kmライド

通勤規定により自転車通勤が禁じられ、元々が通勤快速としての購入なので必然的に乗る機会も走行距離も激減して早一年。
不要なものは家に置かない主義に反する存在であればこのままではいけない。あるからにはきちんと使うか、それとも使わないなら手放すか。

という事で生活サイクルを見直し、帰宅後にそこそこのペースで20km程度を走るのを日課とした。時間にしてちょうど一時間程、この程度であれば生活も圧迫せず疲労も溜まらず毎日の習慣としては丁度いい塩梅。
基本的に土日は乗らないので平日の五日間で100㎞ペース。月間400㎞ペース。
体感としてはバイク20㎞はラン4-5㎞程度の運動量に過ぎないが、5kmのランニングよりは20kmロードバイクに乗る方が面白いんだよなあ。何が嫌いってただ走るという行為が本当に嫌い。遅すぎて退屈すぎて耐えられない※1

しかし信号待ちが何回かあるとはいえ、ロードバイクで決してちんたらではないペース※2で20㎞走って一時間、40㎞走って二時間ジャスト。
一方で、現在のマラソンの最速タイムは二時間三分。
いや、おかしいだろ。人間の足であれば文字通り飛ぶようなペース。これで42.195kmを走り切るとは、マラソンのトップランナーは人間じゃないな。ていうか絶対に無理してる。無理し過ぎ。長距離ランナーが長生きした例が皆無なのも納得。

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※1 遺伝子検査では速筋タイプであることが判明。ランニング嫌いにお墨付きが与えられた(?)
※2 平地巡行30km/h程度、下り坂で40km/h程度

3.10.2015

サバイバルライフ アズ ツーキニスト

帰宅途中の麹町付近の裏道。ライトに照らされた前方に白い自転車が浮かび上がる。
反射するリフレクターのパターンで警官の自転車であると分かる。はたしてゆっくり漕いでいるのは制服姿の巡査(だか巡査長だか)。
重い自転車でちんたらちんたら走る警官。こちらは帰路を急ぐロードバイク。
後方からぐんぐん接近すると普通に右側から追い抜く。
と、その瞬間にまさかの転回開始。

心臓が喉から飛び出そうになりながら、後方確認もせずにいきなりUターンを始めた警官を辛うじてかわす。間一髪(髪の直径は0.1mm前後)というほどでもないが間10cmは確実に切っていて、0.1秒反応が遅ければ間違いなく大事故になっていたところ。

(漫画やドラマでよく見られる「あーあぶなーい!」なんていう声は出ない。人間、本当に危ない時はそんな声を出す余裕などありはしないのだ)

さすがに頭に血が上り、こちらもUターンして追いかけると人目も憚らず大声で叱り付ける。誰がどう見てもどちらが悪いかは明らかなので、サーセンサーセンと平謝り。それでも全然気は済まないけどね。相手が相手だけに、事故になっていたら極めて不利な立場に立たされていたであろうことを考えると余計に。


朝に晩に東京の街中を走り回ること四年余り、八千キロを経て辿り着いた結論は、東京の交通マナーはつくづくクソだということ。
自動車も、自転車も、歩行者も。
警察官にしてこのザマで、しかもこんなのはほんの一例。逆走警官なんか珍しくもなんとも無いし、都内の人身事故の10%はタクシーが起こしているという驚くべきデータも、毎週のようにタクシーの信号無視を目撃している身としては全く驚くに値しない。


テスタロッサ(通勤快速号)のステムに取り付けているライトは1300ルーメンという殺人的な眩しさを放つ、極めて強力なフラッシュライト。前を行く人は振り返り、すれ違いざまに「眩しいぞー」と文句を言われたり対向車からパッシングを受けたりすることも偶にある。
それも仕方ない。一面では、それこそ狙い通り。なぜなら文句をつけるということは確実にこちらの存在を認めているということだから。
甚だ不本意なことではあるが、そのようにでも考えを割り切らなければ、この洗練さの欠片もない、野蛮そのものの東京の路上でツーキニストが生き残ることは到底覚束ないのだ。


5.28.2014

6,000km突破そして残すはサドルのみ

テスタロッサ(赤い頭)と命名した我が通勤快速号の走行距離は、搭乗511回目の本日をもって6,000kmを突破。購入から2年と7ヶ月を要したが、まあ99%が通勤限定の用途であればこれくらいかかるのも仕方ない。
このままのペースでいけば、再来年の1月には走行1万kmを突破する見込み。それまでに通勤環境に変わりがなければの話だが。

なお軽量化は更に進み、スプロケット換装で-65g、ハンドルステム換装でー34g、ハンドルバー換装で-190gを追加してオリジナル比992g減、ほぼ1kgの軽量化を達成。どうでもいいっちゃあどうでもいい話だが、ただでさえ走る為に必要なパーツ以外は全て削ぎ落とされているロードバイクを更に1kg軽量化するのはそれなりに大変。コストもかかる。むしろ乗ってる本人がダイエットした方が遥かに話が早い。簡単で効果は絶大、コストがかかるどころか逆に食費が浮いて財布にも優しい。いい事づくめ。
しかし本人は軽量化するどころか逆に増量してしまっている始末で、軽量化の成果は全て帳消し。違うんだ太ったんじゃなくて筋量が増えたんだきっとそうなんだそうに違いない

上記三点の換装追加により、購入時オリジナルのままのパーツは本当にサドルのみとなってしまった※1。一般的に自転車をいじる場合はまずサドル交換から入るのが常なので、逆にサドルだけがオリジナルのままというのは珍しい。これを換えればあと100g程度は簡単に落とせるのは分かっているが、アンカーのサドルは出来がよく自分の尻にも合っているのでなかなか換える気にならないんだなあ。

シートポストに続きトムソンのX2ステムにカーボンハンドルバー。相変わらずの精緻な仕上がりにしびれる

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※1 もちろんフレームもオリジナルのままだが、フレームを換えたらそれはもう別の自転車になってしまうのでここでは含めない。

4.05.2014

お花見通勤

いつもの通勤経路の各所で桜が出迎えてくれるこの時期、
お花見通勤は自転車通勤者に一年のうち一週間だけ許された贅沢。



神田川

防衛省

市ヶ谷

これも来週にはあらかた散ってしまうのだから儚いもの
紀友則ならずとも勿体無いと思うのを止められない(英語的表現)。

2.16.2014

死に至る想像力の欠如

(自称)D社現役社員による内部リーク。
情報の出処が2ちゃんであるところが怪しいが、このメーカーは「デザインやカラーリングに凝っているが安物の折り畳み自転車を通販専業で売っているキワモノメーカー」として自転車に乗る人間には認知されている。一部ユーザからマニアックな支持を得ているがアンチも多く、走行中にぶっ壊れたという噂も以前からちらほら耳にする。
個人的にはさもありなんという印象でさしたる衝撃ではないが、こういった事故を聞くのはあまり気分がいいものではないので一応書いておく。一万円札数枚でホムセンで買ってきたまま放ったらかしでサビサビの折り畳み自転車に乗っているあなた、今すぐそれ捨てなさい。

折り畳み自転車(フォールディングバイク)はフレームの真ん中から二つ折りに出来るように作られている。走行中に最も応力がかかるメインチューブをぶった切るという本来あり得ない事をしているのだから、当然ながら普通の自転車より安全性のリスクは高い。前後を繋ぐ文字通りの命綱となる蝶番には相当な強度が求められるし、各所の補強など含め設計には入念な強度計算が必要だろう。
普通の自転車には必要のない手間隙とパーツを追加しているのだから割高になるのは当然だ。ダホンやブロンプトン、bd-1といった折り畳み専業メーカーの製品はその性能と比べて相当に高価で、しかしそれはぼったくりではなく当然の帰結、まともに作るならどうやっても高くなる。
折り畳み自転車の特性がどのようなものか、そしてかの国の品質管理がどの程度のものであるか知っている人間にとっては、いくら見栄えがよくても「メイドインチャイナの激安折り畳み自転車」など戦慄の対象でしかない。100均で売っている粗悪な中国製工具が一回使っただけでお釈迦になっても笑い話で済むが、こと命を預ける乗り物においては笑い事では済まされない。

「安い」は強烈な魔力を持っていて、その力にかかった人間はしばしば本来の聡明さを失い思考停止状態に陥ったまま判断を下してしまうものだが、少しだけ踏み止まって想像力を巡らせれば上のような事は誰にだって分かる筈だ。
高い事には必ずしも理由があるとは限らないが、安い事には必ず理由がある。
それは何と引き換えに得た安さなのか、安さの代わりにどのようなリスクを負っているのか、そしてそれは自分にとって許容し得るものなのか。語弊を恐れずに言えば、人命が安い国からやってきた製品に軽々しく預けられるほど自分の命は安いのか。その覚悟が出来た人間のみ手を出すべき代物だろう。


8.19.2013

4,000km突破そしてシートポスト交換

スペックシートによれば、通勤快速号RNC7の重量は完成車の状態で9.4kg(ペダル含まず)。
カーボンフレーム全盛の今では結構な重量級。同価格帯の吊るしのカーボンロードでもこれより1kgは軽いし、もう少し予算があればさらに1kg軽いロードバイクを組む事も出来る。
これは新旧の素材の差なので如何ともしがたいところ。ほっそりとした流麗なフォルムが欲しくてクロモリ=クロームモリブデン鋼フレームの自転車を求めるのならば、軽量と高剛性は諦めなくてはいけない。自動車の重量が2kg重かろうと軽かろうとそれは誤差の範囲内に過ぎないが、一人力で走る自転車特にロードバイクで2kgの重量差はもう相当な差と言っていい。スポーツカーが300kg重いか軽いかというようなもの。
とはいえレースに出るわけでもない街乗りオンリーバイクで極限の軽さが求められる訳もなく、ツーキニストとしてはカッコ優先で敢えて重いクロモリを選んでも別にどうって事はないのだけれど、通勤路がママチャリ走破不能(電アシ除く)な難コースな事もあってやはり軽いに越したことはない。これまで取っ替え引っ変えしてきたパーツもカッコだけでなく軽量化をも条件に選んできた※1結果、これまでのところ467gの軽量化を果たしている。おお9kgを切ってるぞ。
購入時のまま未だ替えていないパーツはハンドルとステム、サドルにシートポスト。あースプロケットもそうか。まあどれを選んでも似たような重さのステムとスプロケ(金に糸目をつけなければ軽くできるが)はどうでもいいとして、ハンドルとサドルにシートポストの三点は製品によって重量にかなり開きがあるパーツ。重いものはとことん重く、軽いものはやたらに軽いこれらを上手く取り入れれば、総合で1kg減量を達成するのも夢ではない。

前置きはともかく、三代目通勤快速号が22ヶ月目にして走行4,000kmを突破した記念に、今度はシートポストを変えてみたという話。
この地味なパーツにおいてはカッコよさと軽さを両立するアイテムはそれほど多くはないのだが、

Wiggleで買っても大して安くなかった(´・ω・`)

「本業は航空機精密加工部品メーカー」「精密部品メーカーの技術力を発揮した高い加工精度と強度」「製品は7000アルミのCNC削り出し」などの売り文句がいちいち男のヲタ心に刺さるトムソンのシートポストは、カッコ良さと軽さの双方を満たす数少ない一品。

抜き取ったアンカーシートポストとの比較。アンカー300mmに対し240mmのショートタイプ

「マスターピース」シートポストを手に取れば、評判に違わぬ精密な加工が何とも心地いい。
オーバースペックだろうと宝の持ち腐れだろうと人が「いいもの」を求めるのは、手にした時に素人にも感じ取れるこの「いいもの」感の気持ちよさにあるのではなかろうか。「いいもの」は手にするだけで快いのだ。
そして圧巻はその軽さ、デフォでついているアンカーのシートポストも決して重くはないのだが比べると違いは歴然。同じアルミ製シートポストでこうも違うか。


メイドインUSA
何と155gという驚異的な数値、これはカーボンポストの多くをも凌ぐ、正に究極の軽さ。あらやだ、これ一本で133gも軽量化できちゃうじゃないの。
ただやみくもに軽くしたのではなく、必要な強度をきちんと確保した上で実現した軽量だからなおすごい。

元々が重いクロモリバイクを買っといて軽量化を追求するというのも何だか不毛な気がしないでもないが、まいいか。元が何であれ軽いは正義、カッコいいプラス軽いイコール大正義。これスポーツカーと同じ。


シートレールも黒く塗ってみた

とまれ、これで600gの軽量化を達成。
次はサドルかハンドルか?消耗品のサドルがボロくなったタイミングで改めて考えてみようかなー

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※1 タイヤだけは例外的に、前後で60g重いものに交換している。通勤快速にはタフなタイヤが必須だからこれは止むなし。

7.12.2013

真夏の自転車通勤は気合を入れて

午前8時にして既に温度計が三十度を指す真夏の東京、
路上に繰り広げられる自転車通勤模様は普段とは少しばかり様相を異にしている。

化粧崩れが弱点の女性ツーキニストは姿を消している。
着替える前提でない、スラックスにワイシャツ姿のライトなツーキニストも姿を消している※1。

灼熱のアスファルトの上に生き残ったのは自転車便と思しき職業サイクリスト、そもそも働いていないぽいサイクリスト(どこに行くんだ?)、
そして気合の入ったヘビーな(変人ともいう)ツーキニストのみ。

雨や雪と違い、ただ暑いだけなら自転車にとって直接的な脅威ではない。
暑ければ汗をかく。疲れる。運動するのだからそれは当たり前。
「駅直結のマンションに住み駅直結の職場に通う」のでもなければ、電車通勤に切り替えたところで結局夏の暑さからは逃れられない。
どうせかくなら、満員電車でじっとり滲み出る嫌な汗より朝一の大運動で流れる汗の方が寧ろ気持ちいいというもの。

真夏上等!ドリャァァァァァァァァァァーーーッ!

シャカシャカシャカシャカーーーッ!(ペダルを漕ぐ音)


会社に到着して漕ぐのをやめると、さらに滝のような汗がどっと吹き出してくる。
貨物用エレベータ※2でオフィスのあるフロアまで上がると、トイレに直行。
個室のドアを閉め、上から下まで全てを脱ぎ捨てると、おもむろに鞄から冷凍タオルとOXYの制汗ローションを取り出す。
この組み合わせは最強。最強の気持ちよさ。
まるでシャワーを浴びているような爽快さに恍惚とする至福の瞬間。

気ん持ちいいぞ!ドリャァァァァァァァァァァーーーッ!

ブリブリブリブリーーーッ!(隣の個室から聞こえてくる音)



……更衣室欲しいなあ


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※1 見かけるとすれば駅までのチョイ乗りサラリーマン。汗をかいてないからツーキニストでないと一目で分かる
※2 普通のエレベータはさすがにちょっと。汗が滴るおっさんなんて他人から見れば見苦しい以外の何者でもない

4.22.2013

通勤快速号復活

修理に出して二週間、やっと通勤快速号が帰ってきた。
長かった…

細身のクロモリフレームにディープリムの組み合わせも意外と似合うのよ
修理のついでにあれやこれやパーツを取っかえ引っかえ、わけてもお気に入りはWhite Industriesのロードクランク。このシンプル極まる造形美にしびれる。アメリカのモノ作りもまだまだ捨てたものじゃない

アルテグラFC6700から150g程度の軽量化。RNC7に装着はもしかして本邦初か?
気が付けば購入時から変わっていないのはフレームフォークを除けばハンドルバーとステム、シートとシートポストだけという有様。無駄金は極力かけず地味に地味にという当初のコンセプトはどこへやら、気が付けば我が家のバイクより遥かに高価なマシンになってしまっているところが…自転車って怖いねえ。笑

と浮かれているだけではなく、夜間の安全装備も抜かりなくパワーアップ。
これまでヘッドライトに使用していたAKSLENのコブラは赤い塩ビ板を被せて尾灯に回し、尾灯のKnog BOOMERはベルクロのストラップを通して右腕に装着。そしてヘッドライトとして新たにUltraFireのWF-502B(XM-L U2)を装備。
このライトは凄い。原付のハイビーム程度なら軽く凌駕する凶悪としか言いようのない明るさで、フラッシュモードのスイッチを入れれば前方の標識という標識が一斉に点滅を始め、前を行く歩行者も何事かとこちらを振り返る。はた迷惑な明るさですみません。でもよそ見のタクシーにぶっ飛ばされた身としては、よそ見ドライバーにもこちらの存在を気づかせるくらい強烈な眩しさが必要な訳で。他人の迷惑より自分の命さあ(あーここでもエゴイスタ)

ま、安全運転で参りましょう

1.29.2013

vs MTB

帰路立ち寄ったカフェを出て表に停めておいた通勤快速号に近寄ると、その傍らには近頃あまり見かけなくなった「ちゃんとしたMTB※1」が停められている。


何もかもががっちりとごつくていかにも頑丈そうなMTBに比べると我がロードバイクのいかに小さく細く華奢な事か。対照的な二台が並んでいる様はさながらスポーツカーとクロカン四駆といった趣。
大きく重く空気抵抗が大きくスピードの出ないMTBを毎日の通勤に使うのは少し骨かもしれないが、非常時に活躍する万能選手は間違いなくこちらの方。スポーツカーは悪路にからきし弱い。二輪も四輪も。


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※1 ホムセンなんかに並べて売られているMTBルック車には「悪路は走らないで下さい」なんてステッカーが貼ってあったりして何をか言わんや。あれは「MTB風のママチャリ」と呼ぶのが正しい。

10.05.2012

Bad Day

一昨日の都内の天気予報、午前50%、午後から0時まで30%
結果。一日中雨。

昨晩の天気予報。0時まで20%から30%。
結果。100mm/h以上の豪雨。

「……。」

30%を二回続けて引いたか。素晴らしいね。ちなみに今晩の降水確率予報は10%、これでも降ったなら予報官は有り金叩いて宝くじでも馬券でも買い求めるべし。それだけ引きが強ければきっと当たんだろ。

窓の外の異変に気がついた時には既にバケツをひっくり返したような大雨、さすがにそんな中を一晩放置しておくわけにもいかず、ずぶ濡れになりながら自転車をオフィスに運び込む。気象庁に悪態をつきながら錆びの元となる水気を拭き取って待つこと数時間、漸く雨が上がったのを見て帰路につく。
安心して気がゆるみ、自宅近くのマックに立ち寄ったのが悪かった。コーヒーブレイクの後に店を出たらタイヤが見事にパンク。

「……。」

悪いものでも踏んだか、いたずらか。止めた時は全く何もなかったのにわずか数分で空気が抜け切っているのをみるといたずらぽいなあ。蛾と不逞の輩は夜遅くになるほど出てくるものだし。どっちにしても油断したな。

まあついてない日はこんなもの。