2012年9月30日日曜日

17号の夜

ほんの二週間前まで最低気温27度をキープしていたと思ったらその後はあれよあれよという間に気温が下がり、これは快適と思う間もなく台風が到来。
家の夏櫨はまだ紅葉していないが、台風の到来にはさすがに秋を感じぜずにはいられない。

と呑気な事を言ってる場合でもない。大暴れしながら列島を北上する台風17号の到来で、家からほど近い神田川周辺では土嚢を配布していたらしい。決壊くるか?くるか?(不謹慎)
我が家は坂上なのでさすがに浸水の心配をする必要はないし、三匹の子豚に出てくる木の家のように吹き飛ばされてしまう心配をすることもないが、外で吹き荒れる暴風のびょうびょうという音、煽られたモチノキの枝が外壁を叩く音が響く部屋の中ではさすがにまんじりともしない。吹き荒れる風の音をBGMに、モチノキはまたそろそろ剪定しないとなとか明日は玄関の外に吹き寄せられたゴミが大変なことになっているだろうな少し早起きして掃いてから出社するか面倒くせえとか、とりとめのない事をぼんやり考えるのはそう嫌いでもなかったりするのだが。

2012年9月24日月曜日

ハモニカ

土曜日はS氏の手がけた「ハモニカ」のオープンハウスに伺う。
所在地の東大和市には長期間留守にする際に居候を預けるショップがある関係で何回か電車で来た事はあるが、今回はバイクで行ってみる事とする。

いやあ東京って広いっすね。

もう行けども行けども練馬区。行けども行けども練馬区。練馬ヤバい広すぎだろ
やっと23区を脱しても目指す東大和市まではなお遠い。西東京市東久留米市東村山市。東村山といったら庭先ゃ多摩湖じゃないっすか。ここはどこの細道じゃ。途中道を間違えながら、オープンハウス終了時間を回った頃にやっと到着。ああ遅刻

門灯いい味。シェードのブラスは古くなるのが楽しみな素材
お邪魔した「ハモニカ」Mさん宅ではダイニング照明のルイスポールセンを取り付けている真っ最中。
広びろとしたリビングには米ぬかワックスで浮上がった床板の杉の木目が映える。
楚々として美しい杉の木目は目にする度にこれもアリだよなと思う。一階に用いられている杉板は3cmの厚さでこれは通常の二倍。ダンダンと踏みしめてみたら違いがわかるかと思ったが、まさかよそ様の新築の家でそんな蛮行に及ぶわけにはいかない。

「ハモニカ」は勿論自分の家より余程大きいのだが、周辺のお宅に比べれば寧ろ控えめと言っていいサイズ。名前の由来となった「周囲との調和」を果たしているのは勿論、どことなく上品に見えるのは徒に大きさを追求しない佇まいが抑制の美を感じさせるからだろう。
ビスポークで仕立てられた家を見るのはやはり面白いね。何より目の肥やしになる。


最後にぬいぐるみの転がっている床を撮っていると、ニコニコしながら近寄ってきたお子さんのRちゃんが徐ろに手からiPhoneをひったくり自ら撮影を開始。いとうつくし。自分のようなおっさんが幼児を見てニヤニヤしているのはお巡りさんこいつですと通報されかねない構図だが、愛らしいものをみて笑みがこぼれるのは人間の性※1なのでまあ容赦されたい。



帰路ガソリンスタンド併設のドトールにビバーク。手首痛い尻痛い

________________________________
※1 断じて「せい」ではないので注意

2012年9月22日土曜日

トイレ噴出の傾向と対策

大雨の晩にトイレがガボガボゴパァとなった件、都の下水道局および設計担当S氏、施工担当幹建設U社長の三者の共通見解は「恐らく空気だろう」。

・雨が一箇所の雨樋に集中する形状の片流れ屋根に(東京都の)想定量を超える豪雨が降り注ぐ
・雨量と屋根の形状の相乗効果で雨樋に溢れんばかりに雨水が殺到した結果、雨水と一緒に雨樋内部の空気まで(雨水に封じられる形で)排水枡に送り込まれる
・行き場をなくした空気は枡から最も近くにある便器口から抜ける
・空気が抜ける勢いで管の中の水がブッシュワーと吹き出る

こんなところではないか、という推定が有力。確かに汚水が便器からドボドボ溢れ出た訳ではなかったので、汚水枡のレベルが上昇して便器から逆流した訳ではなさそうだ。
入居後これまでに幾つもの台風がこの家を通り過ぎたが、このような事態には至ったのは今回が初めて。極めてレアケースである事には違いないだろうが、可能性がゼロでない以上このままリスクを放置しておくのも好ましくない。

S氏およびU社長から提案された対策はシンプルなもので、行き場をなくした空気が便器から噴き出たのであれば行き場を作ってやればいい。即ち、圧がかかった時に排水枡の蓋が外れるようにしておけば空気はそこから抜けていくだろうと。

現在ねじ込み式で固定されている蓋をはめ込み式にチェンジ。対策費用は数千円程度と
この対応策は有効なのではないかと思う。というのも、職場の同僚に今回の事件を話してみたところ「そういえば大雨が降ったときに排水枡の蓋が外れている時がある」と気になる事を言った者がいたからだ。正しく両氏の対策案が奏効したケースではないだろうか。
ねじ込み式の蓋をはめ込み式にチェンジするだけで対策は完了するのであれば試さない手はない。早速チェンジチェンジ、しかしこちらのチェンジは無料じゃない。いや何と比べてるんだ

2012年9月19日水曜日

トイレ噴出

先ほど激しい雷を伴って爆発的な(という表現がぴったり)勢いで降り注いだ雨。
いやーえらい勢いだねーいと思っていると、一階トイレから聞いたこともないような異音が。
押取り刀で階段を駆け降りて見てみると、なんと便器から水が間欠泉のようにガボガボガボーンと噴き出しているのを目の当たりにし、しばし呆然。

なななんですかこれはー!?

雨水が一挙に流入して下水道の推移が激しく変動した?この辺の下水道は合流管?はたまた排水不良?いずれにしろ明日にでも区の下水道課に問い合せてみよう、と気を取り直して床を拭きながら思ったとさ。

2012年9月11日火曜日

2,000km

三代目通勤快速号の走行距離は昨日で2,000kmに到達。
購入来、悪天候の日を除いて毎日の通勤のみの用途(休日はバイクか車に乗るという住み分け)で、丁度11ヶ月できっちり2,000km。月平均182kmはどうという事のない数値、しかし毎週末欠かさず45km乗るホビーライダーと同等のペースと思えばそれほど悪くないね?
通勤オンリーであれば走行距離の予測は容易で、11ヶ月で2,000kmというペースはほぼ想定の範囲内。しかし11ヶ月の間で変わっていないのがハンドルとSTIレバー、サドルにシートポストだけというのがどうにも想定外というか自転車乗りの性というか。


2012年9月5日水曜日

グレースーツの君へ

アウタートップギア全開で車道を駆け下りる自分の前に歩道からタイミングを見計らったかのように
というか飛び込み自殺そのもののタイミングで飛び込んできた君。
君に言いたい事が三つあります。

一つ、君が当たり屋なら選ぶ相手を間違っています。何しろ金がない。
二つ、君が死にたいのならロードバイクに飛び込むのはおすすめしない。飛び込みで確実に死にたいなら、そうだな、中央線にでもしときなさい。
三つ、君が当たり屋でも自殺志願者でもないのであれば悪いことは言わない、今後は駆け出す前に三つ数え、右を見て左を見てもう一度右を見る癖をつけなさい。君の為を思って言うのではない、君のような馬鹿を轢き殺して人生を棒に振る気の毒なドライバーの為に言うのだ。


2012年9月4日火曜日

例祭2012

9月最初の土日は坂下の神社の例祭※1

例によって眼下の駐車場はささやかながら屋台が賑やかな縁日だが、二年前は家の中から手に取るように丸見えだったその風景が今年は全く見えなくなっている事で眼前の大欅の枝ぶりの復活具合を再確認する。

二年前の縁日を二階から
今年の縁日を一階から。なお二階からは全く見えない模様

暴排条例に呼応して、昨今では縁日からテキ屋が締め出されるケースも増えている。
近所で言えば白山神社。あじさいまつりの縁日の屋台は全て町内会の直営となっているのだが、これが味気ないこと。
猥雑さやいかがわしさが演出する非日常的な空気が縁日の楽しさなのであって、そこにあるのが単なる町内会のバザーでは興醒めなのだ。素人のおばちゃんが世間話の片手間にちんたらちんたら手際悪く焼いているたこ焼きが美味しいわけもない。
反社会的勢力を擁護するわけではないが、やはり餅は餅屋、縁日はテキ屋。その点、こちらの縁日はささやかながらもしっかりと胡散臭くて大変よろしい。


________________________________
※1 というスケジュールは、越してきてから三回目の祭を迎えて初めて知った。